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超簡単!天然虫よけオイルの作り方🐝🐞-スキンケア効果もある人にも虫にも地球🌎にも優しい虫よけオイル-


蚊などが出てくる季節が近づいてきましたね。🦟


よく、【虫がたくさんいる場所は、いい場所(土地)だ】とか【虫たちは家を守ってくれている】という言葉を耳にします。


でも、虫に刺されたりしたくないですよね。。💦


大手製薬会社が作っている市販の虫よけスプレーは、身体にも、虫にも、環境にも悪いので使いたくないと思う方も多いのではないでしょうか。。


もうすぐ蚊が出てくる時期だし、引っ越してきたエリアは、以前住んでいた東京に比べて自然が多く、虫なども多いので、そろそろ天然虫よけオイルを作ろうかな・・と思っていたら、今日、たまたまテレグラムでも【天然虫よけ剤(オイル)】の作り方の動画を目にしたので、ご紹介します。


🟢天然虫よけオイルの作り方🐝🐞


【材料】
・消毒済みの保存容器(精油の耐性がある『ビン』がお勧めです。)
・植物オイル(エクストラ・バージン・オリーブオイルなど)60ml
・精油:レモングラス、ユーカリ、ラベンダー 12滴


① 消毒済みの小さな容器に60mlのエクストラ・バージン・オリーブオイル(キャリアオイル・植物油)を入れます。

※動画ではエクストラ・バージン・オリーブオイルが使用されていますが、キャリアオイル(植物油)なら他のものでも大丈夫です。

【オーガニック・エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル】
【色んな種類のキャリアオイル】


② ①にレモングラスオイルを10(5)滴、ユーカリオイルを8(4)滴、ラベンダーオイルを5(3)滴入れ、よく振ったら出来上がりです。

※( )は日本の普通肌の方にお勧めの精油(エッセンシャルオイル)の分量です。


👆海外は市販の薬も強いですし、昔から香水を使う文化があり、色々な匂いにも慣れているので、精油(エッセンシャルオイル)の量はこの量でも大丈夫かもしれませんが、これは日本の方には少し精油の量が多いかもしれませんので、半分程度か、肌の弱い方は1/4程度から試されてみて下さい。🙏

【プロや医療関係者からも支持されているプラナロム】
【入手しやすいオーガニック・エッセンシャルオイル】


👇英語の動画ですが、作る前に見てみるとイメージが掴めます。


⚠️【注意点】

日本では一般的に、アロママッサージに使われるような身体に使う精油(エッセンシャルオイル)の量は、普通肌の方で全体量の1%が目安と言われていますので、60mlの場合は、全種類で12滴程度(👆上記のカッコ内の数量)になります。

※1%とは、キャリアオイル10mlに対して、精油(エッセンシャルオイル)2滴が目安になります。


敏感肌の方はその半量で、全種類で6滴(全体の0.5%)程度から試してみて、ご自分の肌の調子や香りの強さのお好みで量を調整して頂ければと思います。🙏


キャリアオイルと精油(エッセンシャルオイル)は、酸化し難く、匂いが変わり難い、オーガニックオイルの使用をお勧めします。


また、容器はキャリアオイルや精油(エッセンシャルオイル)に対して耐性のあるガラス容器の使用をお勧めします。


※容器は、煮沸消毒を行ってからの使用がお勧めです。🙏


🟢お勧めのキャリアオイル(植物油)


日本でキャリアオイルとしてよく使われている植物オイルには、グレープシードオイルや スイートアーモンドオイル、ホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイル などがあります。


グレープシードオイル や スイートアーモンドオイルは、敏感肌の方にもお勧めと言われています。

【NEAL'S YARD REMEDIES のアーモンドオイル】


私はもともと、スキンケア用として肌の老化防止にも良いと言われているオーガニックのアプリコットオイル や、冬の乾燥が気になる時期にはオーガニックのスイートアーモンドオイルなどを使用しているので、この辺りのオーガニックの未精製の植物オイルをキャリアオイルとして使用することが多いです。

【spa hinoki オーガニック・アプリコットオイル(未精製)】

※👆オイルなのに比較的サラッとしているので、べたつきが気になる方にお勧めですが、サラッとしているため、冬には乾燥肌の人は物足りないと感じるかもしれません。

また、精製オイルに比べてもともとの匂いが少し強いうえ、アプリコットは少し独特の匂いなので、人によっては好き嫌いが分かれるかもしれません。🙏


※日本のコスメ業界では、オイルは精製しているほど良いという考え方のようですが、海外では以前から未精製オイルの方が良いとされています。

理由は、未精製オイルのほうが栄養価が高く、せっかく天然の植物オイルを使うのであれば、植物の成分を最大限利用したいという考え方からのようです。

日本のコスメ業界で精製オイルが好まれるのは、化粧品などの原料として使う際に、長期保存しても変質し難く、同じオイルでも精製している方が、酸化し難いからという理由のようです。

👆これが理由なら、もし早く使い切れるなら、栄養価が高く、スキンケア効果の高い【未精製オイル】のほうがいいということになりますね。😉


また、お米などは精米していない方が酸化が進み難いですし、私の経験からですが、以前使っていた精製してあるオイルより、未精製オイルの方がもともとのオイルの匂いが少し強いせいか、オーガニックの未精製オイルの方が、長期間使い切れなくても匂いが変わり難く、変化が少ない(酸化し難い)気がしています。

※👆これは、私個人の感想です。。🙏


🟢蚊&ノミ&ダニなどに効く精油(エッセンシャルオイル)


虫たちは人間に比べて匂いに敏感なため、苦手な精油の匂いで寄ってこないと言われています。


【蚊】に効果がある精油:

シトロネラ、ユーカリレモン、ペパーミント、レモン、ユーカリ、キャットニップ、バジル、クローブ、タイム、レモングラス、ゼラニウム、ラベンダーなど


●【ノミ】に効果がある精油:

シダーウッド、シトロネラ、ユーカリ、ティーツリーオイル、レモングラス、ラベンダー、オレンジ、松など


【ダニ】に効果がある精油:

ローズゼラニウム、ジュニパー、ローズウッド、タイム、グレープフルーツ、オレガノなど


●【ゴキブリ・クモ】に効果がある精油:

ハッカ油、ペパーミント油など


●【抗菌・虫全般】に効果がある精油:ローズマリー


オイルを身体に塗ることに抵抗がある方は、天然の虫よけスプレーでもいいと思います。

※天然虫よけスプレーを作って網戸などにスプレーされている方もいらっしゃいます。


🟢天然虫よけスプレーの作り方🐝🐞


【材料】

・消毒済みのスプレータイプの保存容器
・無水エタノール 10ml
・精油:レモングラス、ユーカリ、ラベンダーなど 12滴
・グリセリン 2ml(保湿効果)※無くても大丈夫です。
・蒸留水または芳香蒸留水(ハーブ・ウォーター)50ml


① 消毒済みの小さなスプレー瓶(容器)に、無水エタノールを10ml入れます。

※材料の上から順番に加えていきます。

【無水エタノール】


② ①に精油(エッセンシャルオイル)を12滴加えたら、容器をよく振って混ぜます。


③ ②にグリセリン2mlを加え、容器を振って混ぜます。

※グリセリンは、保湿効果のためのものなので、肌が乾燥し易く無ければ加える必要はありませんが、天然虫よけオイルと違い、キャリアオイルが入っていないので入れた方がスキンケア効果も高まります。

【グリセリン】


④ ③に蒸留水 または 芳香蒸留水50mlを加えてよく振ったら完成です。

※この時、白く濁ったり、少し温かくなったりすることがありますが、問題ありません。

【赤ちゃんにも優しいオーガニックの芳香蒸留水】

※👆芳香蒸留水は、最初からユーカリレモンなど、虫が苦手な匂いのものなどがお勧めです。


⚠️【天然虫よけスプレーの注意点】


水(蒸留水)と精油は分離しやすい為、使用前には必ずよく振ってから使用して下さい。


蒸留水は、水道水でもいいと言われていますが、水道水は腐りやすいので、できれば蒸留水・芳香蒸留水などのご使用をお勧めします。🙏


私は無精者なので、天然虫よけスプレーではなく、揃える材料が少なくて簡単に作れる天然虫よけオイルを使うことが多いです。😅


天然虫よけスプレーの方は、お水(蒸留水等)を使用する為、どうしても早く使いきらないといけないので頻繁に作る必要がありますが、虫よけオイルの方は、オイルが酸化さえしなければ、結構持ちますし、スキンケア効果もこちらの方が高いです。


同じ60mlでも、使い方にも依りますが、かなり長持ちします。


精油(エッセンシャルオイル)は、塩、水、エタノール、植物油(キャリアオイル)で希釈することができるので、先に書いた虫別の精油を組み合わせて、ご自分に合ったオリジナル天然虫よけオイルやスプレー、スキンケアオイルを作ってみるのも楽しいと思います。🥰



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