小川糸さんの『ペンギンと暮らす』を読んでいまの日常を慈しめるようになった話。
なんだか目先の現実に翻弄されて、余裕がなくなっていたある日、
自転車での通勤時間のおともに、
アマゾンオーディブルで小川糸さんの
『ペンギンと暮らす』を耳読した。
まず、ペンギンと暮らす、というインパクトのあるタイトルにくぎ付けだったし、
ペンギンと暮らしたいけど、都会でペンギンと暮らすのはムリだから、
夫をペンギンと思うようにした、というくだりで、
完全に心をつかまれてしまった。
私も小学生の頃は、異常なペンギン好きで、
ペンギンのぬいぐるみばかりを集めていたことがある