「STEINS;GATE 唯一無二のピスティス」ネタバレなし感想

マダミス仲間さんに誘ってもらって、遊んできました!
プレイしての所感を結論から言うと、「シュタゲが好きな人のためのマダミス」です!
まあ、そのままなんですが笑、ちょっと以下で詳しく解説を。

予習は絶対やった方がいい!

今作は「シュタインズゲート」というゲーム・アニメ作品のマダミスになります。シュタゲを知らない人でも遊べるということなんですが、個人的には絶対に知っていた方がいい、そして、「シュタゲが好き・ラボメンたちが好き」というのが絶対条件になると思ってます!

知らなくてもシステム上はもちろん遊べるんですが、没入感に大きく差が出るような気がします。推理を楽しむというより、その世界観に浸って楽しむことに比重を置いているというか。
なので、「原作ファンの人が遊ぶ作品名だぜ!」と明言しちゃってもいいんじゃないかな、と個人的には思ってます!

そしてこの作品、プレイヤーは「ラボメン(作品内の主要キャラたち)」になるのではなく、その「相棒」になります。つまり役を演じるのではなく、自分自身のままプレイすることになるわけです。
※「相棒」とラボメンとの関係性は最初から決まっています。
これは注意として記しておくんですが、性別が決められている「相棒」もいるので、「なーんだ、役を演じないで素の自分で参加できるんなら気が楽だわ〜」なんて思ってると、あれっ?となる場合はあるかもしれません。ロールプレイはほぼ必要ないのですが一応そのあたり注意!

スマホのメール機能を使う

最近だと、LINEを使って情報を取りに行く作品も増えてきましたよね。今作ではLINEではなくメールを使います。決められたアドレス宛にメールを送信して、自動で返ってくるメッセージを参照していくことになるわけです。
これは基本的に、自分の相棒であるラボメンとメールをやり取りすることになるので、ファンにはたまらない仕様なんじゃないでしょうか?
あっ、ちなみに、すごい数を送受信するわけじゃないので、スマホの電源はそんなに気にしなくて大丈夫です!
ただちょっと、このメール送信の手順がややこしくて ……。どういうことなの?と最初は混乱するかもしれません。そんなに緊迫した場面で焦って入力するということはないんですが……。

謎解きは、やや難しめ?

作品の骨子とも言える、設定や概念が難しい……というのもあるんですが。どちらかというと、「情報をどう集めるか、どう推理するかの筋道が難しい」作品だなぁと思いました。
マダミスの典型的な調査方法として、どこかを調べて情報をカードを手に入れるってタイプがありますよね? そういうのって情報が場に出やすいし、誰が隠しているのかも見えやすい。
ただ今作にそういったカードはなく、基本的にハンドブックおよびやり取りしたメールの内容だけが情報源。つまり、プレイヤーが情報を隠そうと思えばかなり完璧に隠せる作りになってます。
そのため、誰かが情報を隠したり嘘をついたりしていると、真実からとてつもなく遠くなるな〜という印象でした。情報がややこしいのもあって、余計混乱したり、全体が詰まってしまうような場面もあったり……。
それと、真実にたどり着くために「どの情報を精査すればいいのか」という目印があまりないので、結構路頭に迷います。
最終的には全員で知恵を振り絞っても、よくわからん!ということになっちゃったのですが(笑) まあそれは私の脳みその問題かもと思いつつ。考えを導き出すためのヒントがあまりない、難しい作品なのかな〜、なんて印象を個人的には受けました。

そんなこんなでしたが、一緒に遊んだ方の中にはこのためにシュタゲを勉強し、どはまりした方もいらっしゃいました笑
シュタゲ、とても素敵な作品なので、マダミスを機に履修してみるのもありだと思います!

ご一緒してくださった皆さん、ありがとうございました〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?