みーに先生って結局何者なの?(入社エントリ)
どうもみーにです!今日はみーに先生の知られざる一面を紹介していきます。
みーに先生のこと知らない人はこれ↓見てくれると嬉しいですが、なんかいろいろ作ったり音ゲーしたりしてる変な人くらいの理解でも大丈夫です
みーに先生って普段何してるの?
note株式会社のSREとして働いています。
2021/09/01に入社したので、ちょうど入社して1年になりました!
初めての転職だったのでそれはもう不安でいっぱいでしたが、今のところなんとかクビにならずに済んでいます(?)
どうして入社したの?
1. 創作活動が好きすぎて狂っているため
ここでnote株式会社のミッションを参照します。
自分が在籍している会社のミッションがこれであることは、創作狂いのみーに先生にとっては非常に大きな意味があります。
なぜって、こんなミッションを掲げている会社の社員が創作活動を継続できていなかったら嘘じゃないですか!
つまり、みーに先生はnoteにいる限り大手を振って創作活動をしていても良いということなんです!
冗談のような話ですが、実際転職する前は「社会人になったのだし、エンジニア稼業に全力を注ぐべきだ」的な価値観が背後にあることで精神的に重荷がありました。
今のみーに先生のありかたが会社に肯定してもらえるというのはかなり居心地が良く、助かっています!
(もちろんこれは業務時間中には全力で仕事することと引き換えの権利であるとは思っています。やっていき)
2. インターネットの文章を守りたい。あわよくば音ゲーも…
2021/03/23、ニコニコのユーザーブロマガのサービス終了が発表されました。2008年ごろからインターネットの海…というかニコニコに溺れていたみーに先生にとってこれは他のテキスト系サービスの終了に比べても衝撃的なことで、これ以上同じようなことを起こしてはいけないと感じました。
(もちろんこの施策自体を責めるつもりはありません)BEMANI PRO LEAGUE ZEROの開始以降、音ゲーの記事がnoteで書かれることが増えてきたような気がします。この流れは時が経つごとに加速していき、ついにはBPLセミファイナルの放送でnoteの名前が出るまでに至りました(12:40)
もしnoteが予告なくサービス終了するようなことがあれば彼らの記事は消えてしまうわけで、それに対して自分ができることがあるならやりたい、と思うようになりました。コロナ禍初期のゲーセン/音ゲー界隈の閉塞感は相当なものでした。(エリナのインタビュー参照)
当時は色々なゲーセンが現地に来る以外で楽しんでもらう、営業を継続する方法を模索していました。インターネット上で発信し、それによって収益を得られる各種サービスはこの状況に対する1つの解として機能すると思います。
個人的にWGCさんのnoteをよく見ていたこともあり、noteの開発を通じてこの動きの手助けができるとよいなと思いました。
元々ミッションの一致や技術的な親和性からnoteへの転職を視野に入れていましたが、以上のような事情が重なって応募を決意した経緯があります。
私の目が黒いうちは音ゲーマーの皆様の文章を消させはしませんので、安心して書いていただけるとうれしくなります(みーに先生個人としては別にnoteじゃなくてもいいので!)
3. リモート、神すぎる
今後恒常的に東京を離れる可能性があるので、可能ならリモートで働ける環境を必要としていました。noteはフレキシブル出社制度を採用しており、この要求には合致していました。
リモートであることそのものよりも、インターネットをフル活用して仕事をすることで作業や議論の履歴を残しやすいことが働きやすさに繋がっています。困ったらSlackを漁ると多くの場合ヒントがあります(古文書探究)
4. SRE向いてるかもしれない
元々はどこにでもいる普通の浅いフルスタックエンジニアでしたが、noteに入るにあたってSREのポジションに転向しました。
その理由は主に以下2つです:
(ポジティブ)浅いフルスタックエンジニアの仕事でフロントエンド/バックエンド/インフラ/その他の全てを担当する中で、インフラやCI、コンテナ、クラウド…などの方面に一番手応えを感じていました。
浅いフルスタックエンジニアを脱して専門性を高めたいと思った時、より深く取り組みたいのはSREの分野だと思っていました。(ネガティブ)浅いフルスタックエンジニアは外的要因で機能改修を頼まれることがよくあったのですが、様々な要因が重なりこのことで精神的な重荷を感じる場面がありました。
短期的な機能改修を細かく進めるような仕事のスタイルは私には合わない可能性があると感じていました。転職するのであれば長期的なタスクにじっくり取り組みたいと考えていて、SREのポジションであればこれは実現しやすいと考えていました。
実際SREのポジションについてみて、この2点については思い通りになりました。
現状の仕事のスタイルは今の私にかなり合っている気がします。今後も粛々とやっていきます…
どんなことしてるの?
1. EKS(Kubernetes)の運用開始
現状の私のメインの仕事です。
noteのユーザー増やアプリケーション規模の拡大に伴って、昔から使っていたEC2ベースの環境における色々な課題が表面化してきていました。
この状況を改善するための新たな環境としてEKSを採用し、これに合わせた運用体制を築くことでnoteの安定稼働の実現や快適な開発環境の構築をしようという取り組みです。
現時点ではnote全体をKubernetesに載せるところまでは至っていないものの、EKSに合わせて構築したエラー・アラート検知の仕組みが大分いい感じで、以前よりもnoteの異常に対して対処しやすくなってきています!
詳しいことは以下の記事に記載の通りなので興味ある方はどうぞ…
入社時点のみーに先生のスキルセットは以下のような感じでした。
この1年でnoteのEKS移行の作業を進めるなかで、Kubernetesの知識やRubyの読解力についてはついたかな〜と思います。
引き続きやっていきます :ganbaruzoi:
2. AWSでいろいろ
noteでは主なクラウド環境としてAWSを採用しています。EKS/EC2以外のAWSのサービスもそれはもうフル活用していて、これの構築やAWSにまつわる課題の解決も担当しています。
最近だとCloudFrontを触ることが多い気がします。CloudFront Functionsすごい
AWSやTerraformに対する理解度はここ1年で上がったと思います。
一方で、AWSのサポートを使い倒している関係でビジネスメールの作成スピードも上がっているような気がします(?)
3. 人助け
SREという立場上、私はアプリケーションコード外で発生する課題(〇〇の様子がおかしくて開発が進まない、etc…)を解決できる権限を最も備えているメンバーのうちの一人という状況になっています。この状況自体の是非はともかくとして…
このような課題の相談をまず聞き、一緒に考えるということは意識して対応しています。
どうもみーに先生は昔から困っている人を見過ごせない性格らしいです。そうです私が主人公
最近このことは自分の強みであると認識して振る舞うようにしています。一方で人助けばかりしていては自分の作業が進まないので、個別の事象に対処するだけで満足せず一般化/自動化を同時に進める必要があるとも感じています。
なぜいまさら明かす気になったの?
仕事のことをインターネットで明かしてもいいかな…と思うようになったきっかけは上記の54GAYA選手のnoteです。シンプルに確かに…と思いました。
現状のみーに先生得体が知れなさすぎませんか?もうちょっとくらい普通の人間としての話もした方が、結果的に作品の方にも深みが出るのではという期待があります。せっかく転職してそれができる立場を手に入れたのだし…
今まで私が感銘を受けてきた作品たちにはいつもそれに付随する物語がありました(最たる例が、KAC 2012 ULTIMATE MEDLEY -HISTORIA SOUND VOLTEX-)。みーに先生ももう少し物語が欲しくなったというわけです。
一応メテオライツ・プレリュードで自分なりに語りはしたのですが、長い人生あれだけで満足いくはずもなく…
何事もチャレンジしてみようということで、今回の記事に至っています。
え、もしかして今後Twitterで仕事の話とかするんスか…リムったろ…
今までどおりなので安心してください!やめて!リムらないで実は転職前後に仕事用のTwitterアカウントを作って運用してみたのですが結局ほとんど使わなかったので、アカウント統合してしまっても大して変わらんな…と思ったのも今回の記事を出すに至った背景の1つです。本当に全然今まで通りなので、今まで通りに接してくれれば幸いです。
また今回の記事でみーに先生に興味を持ってくださった方は、軽率に連絡取ってくれても大丈夫です!私は私です。此処にいます。はじめからずっと此処に。
おわり
という感じでした!
来年4月のM3には出るつもりなので、インターネットで話すのもちょっとな〜という人は是非来てください〜
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