スロープでブレーキを当てるタイミング(姿勢制御のためのパンツブレーキ)
スロープ一枚着、という目標達成を目論んでいたのですが、屋外コースゆえに、汚れと木の葉と隣の銭湯のすすと外気温が酷くて、ブレーキがブレーキとして機能していない。
そんななかでも、走らせながら気づいたことがありまして、スロープでブレーキが当たるタイミングは、少なくとも2回ある、ということ。
どういうことか、見ていきましょう。
①まずはスロープ侵入のタイミング。
ここでフロント、リヤのブレーキが当たり、ブレーキを効かせる、というのが良くあるブレーキ論だし、ブレーキの当たる面をスロープチェッカーなんかでもチェックするといえば、大体このスロープ侵入時のタイミング。
でも実はここだけではなくて、スロープから抜け出し、Rが平坦になるタイミングでもブレーキって当たるんです↓↓
②スロープ出口付近
当て方によっては、スロープを脱出する間際までブレーキを当てることができる。
では、スロープ出口付近、どこのブレーキが当たっているか、というと、実はここなんです。極端なブレーキセッティングで検証したのですが、↓↓
ご、ご、ごめんなさい、ミニ四駆さん。コースの枯れ葉や汚れが酷くて。タイヤの汚れもお見苦しい。
で、本題のスロープ出口で当たるブレーキですが、シャーシに直接貼った白いブレーキ。
23.5mmタイヤで、車高を確保しつつ、なんとか、電池直下に1mmを、モーター直下に2mmを貼り付け。
電池直下のブレーキは、いわゆる腹ブレーキ。モーター直下のブレーキは、パンツブレーキ、と呼ぼう。腹ブレーキは既にあったかな。
汚れでストップ&ゴーのような走りはできないのですが、この、特に腹ブレーキとパンツブレーキが良い仕事をして、かなり射出姿勢に貢献してくれる。
リヤモーターってリヤの蹴りだし強くて、頭上がりになりがちだけど、この腹ブレーキ、パンツブレーキがあるとめちゃくちゃ水平にミニ四駆を整えてくれる。
今までリヤ側のブレーキは、姿勢を崩す側に働くって思いこんでいたけど、これは発見でした。
これからさらに、パンツと腹、
どちらのブレーキがより重要かについて、検証していきます~。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?