幸せに生きる・健康に暮らすために知っておきたい一つのこと
私は今、
「幸せに生きるためや健康に暮らすためには、「心と身体の観察」が必要なのではないか」と思っています。
コーチングの講座の講師の方や、ボディワークの講師をしている知人の言葉に共通点があって、そう思うようになりました。
お二人は、まず、「気づく」ということが重要だと言っています。
私たちは、心も身体も、「癖」で動いていることが多いです。
心であれば、
「自分の深いところにある思い込み・執着している考え」や「生存本能」によって、無自覚に、システマチックに「動かされている」
身体であれば、
本来の(自然な)動き方・使い方があるのに、自分の体に無自覚だから、何をどう動かしたらいいかわからない。
つい先日、パーソナルジムに行った時、トレーナーさんの言葉で、とても印象に残ったことがあります。
それは、
「この仕事をしていて思うのは、みんな、自分の身体という道具の使い方を、よくわかっていないってこと」
という言葉。
確かに、私もトレーナーさんに自分の動き、姿勢を見てもらって、
ハッとすることが度々ありました。
力を入れる場所がわからない。
自分の身体の動きにくい場所の自覚がない。
「こんなにも、自分は自分の身体のことをよくわかっていなかったんだ」と
驚きました。
専門家の方によると、身体には「本来の」使い方があり、私たちは自分の体の癖に従って動いています。
本来の使い方ができれば、たとえば腰痛が軽くなったり肩こりがなくなったりすることも起こるそうです。
身体が本来の機能を果たすようになると、間に多くのステップがあるものの、最終的には心の在り方が変わってくるそうです。
それぞれ、心と身体について向き合ってきたお二人の方から話を伺って、
まずは、何をするにしても「気づきや観察」が重要なのだ
と私は思いました。
考えてみたら、「癖で動いている」っていろんなことで言える気がします。
話す時も、書くときも、聞くときも、見る時も、私たちは私たちの癖で動いていることが多いかもしれません。
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