「自分と人との違いってなんだろう?」と思った時、したいこと
「疲れたので吐き出させてください」
先日、受講生として参加している「デザイナー起業塾」(講師:川島彩さん)のFacebookグループの「吐き出しスレッド」で弱音を吐いた。
その時の私の気づきが、以下のような方のお役に立てるのではと感じたので、シェアします。
「自分の強みや長所がわからない」
「自分と人との違い(自分の売りポイント)を知りたい」
「自分が誰かの役に立てる場所を明確にしたい」
そんな方の、参考になれば幸いです。
まずは自分の思考や感情を、外に出してみること
↑Facebookでこの投稿をした後、メンバーの方から、思いがけないフィードバックをいただきました。(めちゃくちゃありがたいです)
みなさんとのやり取りの結果、浮かび上がってきたのは、
・自分の「嫌だ」と向き合う姿勢は、みんなが持っているものではない
・「自分の嫌だと思う感情を大切にする」という視点に、「ハッ」とする人もいる
ということ。
自分1人で抱え込んでいたら、気づかなかったことです。
「好き」も「嫌い」も自分を形作る大切なもの
起業塾のみなさんとのやり取りの中で、特に印象に残ったのが、「嫌い」という感情に対して、人それぞれ捉え方があるということです。
たとえば、何かを「嫌だ」と思ったとき、そのことについてあまり考えないようにする人もいるし、そのことについてじっくり考える人がいるということ。
私の場合は、何かを嫌だと思ったら、「嫌だ」をいくつかの要素に分解して、負の感情の根っこを探ります。
「うぉ〜。なんか嫌だ。なんで嫌なんだ?Aだから?Bだから?Cだから?
あ、そうか!私、時間に追われるの嫌いなんだ!」
このプロセスを経ることで、同様のことが起こりそうになったとき、自分がどうしたいかを言葉にできる。
何かを「嫌だ」と思ったら、その反対の「〜したい」を考えてみるといいよ
これは、起業塾講師の川島彩さんから今回いただいた言葉。
彩さんのメンター、「幸せ女性起業家大学」の叶理恵さんも「I want + why」で語ろうと仰っている通り、自分がどうしたいかを言葉にするって、大事です。
自分がどんな場面で、どんな感情を持つのか自覚する。(自分の幸せを知る)
その上で、あらゆることを選択していく。これは、毎日を居心地よく過ごすためには欠かせないことです。
こういった一連の考え方をしていることは、見る人から見ると「へえ〜!」「面白い」と感じてもらえるようです。(彩さんや理恵さんの影響が大きい)
「あなたのそれ、詳しく知りたい」と興味を持たれたら
SNSでのやり取りには、気付かされることが多いです。
この図は、私が毎週末書いているPDCA表。
先日、この図をFacebookでシェアしたところ、「いいね〜!ワークショップしてほしい」と声をかけてくださる方がいました。
自分としては、「え!この図のワークショップ?何やったらいいんだろう」と感じたのですが、その後のやり取りで、たくさんの気づきがありました。
そのうちの一つが、「自分が当たり前にやっている、誰かが興味を持ってくれたこと」を人の役に立つ形にするには、以下の三つが必要だということ。
・ステップ化(再現性を持たせる)
・意味と意義を伝える(なぜそれをしているのか)
・ポイントを伝える(うまくいくために必要なこと)
そっか、それでいいんだ!
全く想像できなかったところから、ぼんやり全体像が見えてきた〜!
これ、私にとっては大発見です。
これも、最初の図をSNSで投稿しなかったら、得られなかったであろう気づきです。
「自分にとって当たり前のことが、人にとっても当たり前というわけではない」ことも、改めて実感しました。
ちょっとした自分のアウトプットから、人とのやり取りが生まれ、人にも自分にも気づきの連鎖が生まれる。
発信って、面白い。
思考の可視化と会話のキャッチボールから気づきが生まれるグラレコセッション
私は、グラフィックレコーダーとして「チャレンジし続けたい人が、思い描いたことを現実にするグラレコセッション」を提供しています。
グラレコセッションとは、クライアントさんの話したことをじっくり聞いて、絵と文字で可視化し、思考整理をお手伝いするものです。
筋トレでジムに行くように、自分の思考や感情をアウトプットする習慣を作ることで、自分自身で「現状を変える」ための一歩を踏み出すことができるようになります。
Atelier Minhoan Website
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(6月から2期を募集される予定です)
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