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[GBA:27] グランボと私。

「グランボ」というゲームをご存知だろうか?
私はハードオフで見かけるまで、タイトルすら知らなかった。
カプコン製GBAタイトルの中でもとりわけマイナーな部類に入ると思われる。

今回は初見で遊んだ「グランボ」の感想を綴る。
荒削りながら埋もれるには惜しい、良作RPGだ。

グランボとは

「グランボ」は2001年12月28日にカプコンが発売したRPGだ。

誤解を恐れずに一言で言うならば「カプコンが作ったポケモン」。
数多く存在する「ポケモン」フォロワーの1本で、動物モチーフのロボット・グランボを育成・収集しながら世界を救う冒険の旅へと出るRPGだ。

パッと見の特徴は「ポケモンのパチモン」の領域を出ない。
グラフィックも悪くはないが、特別高品質ではない。
しかし、「ポケモン」とは違う尖った魅力を持つ作品である。
もしシリーズ化されていたら、3作目辺りで大化けしたんじゃないかな。

では、そんな「グランボ」独自の魅力について紹介しよう。

3vs3のグランボバトル

6体のグランボでパーティを組む点は「ポケモン」同様だが、常に3vs3の集団戦という点が「グランボ」の特徴だろう。
敵を先に倒し数で有利に立ちたいところだが、タイプ補正が大きいので尖った構成にしすぎると不意を突かれて速攻ピンチに陥る。
グランボの役割やタイプ相性を考慮したパーティ構築を楽しめた。

ちょっぴり不思議な進化システム

グランボが姿形を変え進化する点も「ポケモン」同様。
ただし単純にレベルアップ進化する訳ではなく、グランボ毎に決まったグランボを合体させる必要がある。
ロボットという設定が活かされた進化システムだ。

ちなみに進化前後の変貌っぷりが狂っている点も見逃せないポイントで、原型を留めない「テッポウオ→オクタン」クラスの進化がゴロゴロ転がっている。
バッタはクワガタに、ラッコはシャコガイに、ゾウはトリケラトプスになった。
進化する度に全力でツッコミたくなるが、ロボットなので問題ない。

2度美味しいグランドチェンジ

グランドチェンジも「グランボ」の魅力だ。
地形の属性を上書きシステムで、大きな湖を干上がらせて湖底に沈んだダンジョンに挑んだり、荒野を鬱蒼と茂るジャングルに変貌させることができる。
「グランボ」の世界自体はそこまで広くはない。
しかし、グランドチェンジによって同じ場所を新鮮な気持ちで楽しめるのだ。
更に上書きする属性で出現するグランボが変わるとなれば、一石二鳥。
シナリオにも大きく関わるので一石三鳥のシステムと言える。

グランボを終えて

完全初見でプレイ開始した私だったが、本当にいい意味で裏切られた。
「グランボ」は数多ある「ポケモン」フォロワーの中でも隠れた良作RPGだ。
モンスター収集&育成が好きな人には是非オススメしたい。

なお、私のクリア時点のパーティは↓の通り。

グランダムとかいうイケメンクワガタ。好き。

イグール:御三家の火属性エース。高速高火力の頼れる相棒。
グランダム:木属性アタッカー。最序盤から冒険を共にした第2の相棒。
ジキーガ:水属性アタッカー。ここまでの3体から敵に合わせて選出。
ファントレー:火属性サポーター。全体バフと全体回復が便利。
オウオウ:水属性ヒーラー。全体蘇生までこなす回復特化型。
ガルオー:闇属性アタッカー。相性無視のサブアタッカー兼捕獲要員。

さぁ、次のゲームへ行こう。

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