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先生の迷言シリーズ、参加します!

控えめに言って『めちゃくちゃおもしろかった』です。先生って先生っぽくない一面あるときありますよね。

それは私立の方が顕著な気がして……
私は中高一貫校に通っていた。
変わった先生がそこには何人かいた。

私が出会った先生で一番の迷言は、
先生ね、世界丸描き大会で2位を取ったことあるんよ。丸描くためだけにアメリカに行ったんやで〜!」だ。

以前話したエピソードから。
紛れもなくウソであるが、丸描くためだけにアメリカに行ける世界もまた、紛れもなく平和だろうな。
採点方法が気になるな…。

他にもエックスやページが言えない先生とかいたのではないだろうか?
「テキスト○ペーシ開いてください!」
エッキス=コサインスィーター………”もはや暗号だ。

それはやっぱり生徒も気になるので、
「次の授業何やったっけ?」
「あ〜、ペーシ、ペーシ!!」
なんて言われちゃったりする。

極めつけは妹が出会った、フラッシュテストをする社会の先生だ。
よくそろばんでモニターに数字がパッパッパッと出てきて、その合計を出すフラッシュ暗算という種目がある。あれは計算だけでなく、記憶力も試される課題だと思う。

パッパッと単語が出てきたら記憶力が良くなる。と何かで学んだらしいその先生も、フラッシュテストをするようにしたという。
流れとしては授業の最初に、当日の授業のキーワードになる単語でフラッシュテストを行う。
生徒にとりあえず単語をノートに書かせた後、授業が始まる。
最初はよく分からない単語も、授業を聞くことによってもう一度定着させる、なかなかいい方法かもしれない。

だが、その話を妹から聞いた後に衝撃の事実を知る。そのフラッシュテストの方法がかなり独特だったのだ。

断りを入れると、その社会の先生はおじいちゃんで、パソコンはそんなに得意ではなかったようだ。
もちろん、そろばんのフラッシュ暗算のようなモニターに単語を次から次へと出すなんてことはできなかった。

では、どうしたのか。
スケッチブックに単語を手書き。
パッとスケッチブックを頭上に上げたあと、左から右へスライドさせた。とのことだった。

えぇ、めっちゃアナログ………。
しかもめちゃくちゃ長い単語はニヤニヤしながら、気持ちゆっくりめにスライドさせたらしい。
それって効果あるのかな…?と笑いを堪えながら聞くのに必死だった。

時代が移りゆく中で、学校の先生も日々変わっていくのかもしれない。
でも先生の迷言やおもしろい行動は生徒の間で語り継がれていってほしいな。

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