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【推しの子】第2期のオープニング ファタールがいい!

※【推しの子】第1期のネタバレが含まれています。
ご注意ください。

【推しの子】のアニメ第2期が始まりましたね!
第1期はアイちゃんの子ども、ルビーちゃんが新生B小町としてアイドルデビューするところまで放送されましたね!

オープニングのアイドルが話題になり、爆発的ヒットを起こしましたね!


第2期のオープニングはどうなるのだろう。
ある意味次歌う人相当プレッシャーだろうなと思っていたのですが、とてもカッコいい曲だと私は思います!

すごいなと思った点を2点紹介します。

①オープニング映像の演出の細かさ

第2期では、アイちゃんの子どもで実質主人公であるアクア(星野アクアマリン)が2.5次元の舞台にチャレンジするところから始まります。物語の舞台が舞台ってわけですね。

そのためAメロに入るときに、【推しの子】のタイトルと同時に舞台の幕が開きます。アクアとルビーが手を繋いで舞台に上がり、それぞれ仮面を外す演出がなされています。

アクアとルビーは、前世の記憶を持った“転生者”で、ゴローさんがアクアを、さりなちゃんがルビーを普段から演じていると捉えることもできます。
【推しの子】は2人にとっては、転生後の人生は“舞台”なんだと言えるのかもしれませんね!

♪お願い声を聞かせて 声を聞かせて〜
の部分では、アイちゃんに近しい人たちが、アイちゃんの過去を振り返っている、そしてアイちゃんか直前で叶わなかったドームツアーがあったら…と想像しているシーンがあります。
1人1人それぞれアイちゃんへの想い、抱えている悲しさが描かれているシーンで、切ないです。

そして最後の最後!アクアたちの舞台をアイちゃんが見ている演出、最高すぎませんか!
お母さんは見守ってるからねって感じ、このオープニングだけで涙が出てきそうです。


②ユニット名と歌詞のこだわり

GEMN(ジェム)という名前が出てきた時に「どこのグループだ?知らないぞ」という反応があったらしいです。
後日、キタニタツヤさんと中島健人さんのユニット名ということがわかりました。
(もしかして、ユニット名なんて表現古いかな)

このGEMNには、ある憶測がされています。
双子座のGEMINIから、アルファベットのIを取るとこの4文字に、双子=アクアとルビーとI=アイちゃんを暗示している名前になっているんですね。
すごすぎます!

そして歌詞では、“アイ”の多用がなされています。
しかもたくさんの表現方法があります。
“eyes” “愛” “I” “哀” “アイ”
歌うだけだとわからないけど、文字に起こすと初めてわかるこの言葉遊びにまた、もう1度聞き返したくなる曲になっています。

しかもサビだけで、“愛”、“I”、“哀”の3つの表現が使われています。それを踏まえてオープニングを見返してみてください。登場人物が“アイ”と口パクしていますが、表情が歌詞に合ってるんですよね。
どうしてルビーちゃんが“哀”を口パクしたかは、これからアニメを見ていくとわかるということでしょうか。

“哀”の表現は、コナンの灰原“哀”ちゃんですね。
「哀ちゃんはハッピーエンドになりますか?」って読者の質問に、青山剛昌先生が『名前が“哀”だからね…』と意味深な答えをしたのを思い出さずにはいられません。あっ、スルーしてもらって大丈夫です。

アイちゃんは、本名は漢字表記なのでしょうか?
アニメでは第1話で舞台を去ってしまうアイちゃんですが、名前からでもここまで考察できる存在はいないのではないでしょうか。

GEMNの素晴らしい歌声・ラップなど、語ると山程ありますが、ここらへんでストップします。
やっぱり【推しの子】は最高です!

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