宇宙杯　俳句編

春っぽい句。
俳句って春の句が一番多そうな気がする。
いろんなものが色鮮やかに見えるからかな。

春っぽい句、行ってみよ〜！

新卒の　研修担当　指名され

……まだ指名されてないけど（笑）
去年・一昨年と1名ずつ研修をした。
たまたま後輩とこの話になって、
「○○さんは100%研修担当になるでしょ！」
と言われた。

「えぇー」と私は答えていた。
私の研修ってめちゃくちゃゆるいと思うから。
（自覚してるなら意識しないと）
そんなゆるゆる店長に付いて来てくれた
去年・一昨年に研修した2人はしっかりと戦力になっている。
私自身、研修は楽しいので、
担当になったら喜んで引き受けちゃおうっと。
そして責任持ってゆるゆる研修をしよっと。

2句目！

駅構内　セーラー服の　新入生

うまく17文字にまとまらず、
見たまま書いてしまった……
この句を見たら、「詠んだ人はこう思ったのかな？」と十人十色の想像ができる……よね！
（前向きすぎ（笑））

休みの日に桜を見に行こうと電車を乗っていると、
母校のセーラー服を着た中学生・高校生と
そのお母さんやお父さんらしき人を見つけた。
あっ、今日は入学式か。
入学してから知ったけど、あのセーラー服に憧れてる女の子も多いって聞いたな。

あの子達からしたら私は18も先輩で、
知ったこっちゃないだろうけど、
でも応援するよ！がんばってね！

3句目はこちらです！

色彩の　花に囲まれ　通学路

出勤時に舗装された道路と街路樹の間に
たんぽぽが咲いていて、ふとひと言。
「春だなぁ〜」
ただこうも思った。
「こんな、こじんまりと主張しなくてもいいのに」

小学生時代の春の通学路を思い出した。
あの頃は帰りにあぜ道を寄って、
たんぽぽやれんげ、オオイヌノフグリなどを
摘んで帰ってたなぁ。
オオイヌノフグリは必ずお花部分は風に飛ばされて
気がつけば葉っぱだけになってるんだよね。
カラフルな花々が私に主張していて、
その色彩が今では誇張されて
頭に残っているのかもしれない。
そんな道端の花を見て、それだけで宝物を見つけたかのような小学生時代を思い出した句です。

最初、「花々よ　色とりどりに　主張して！」
という句ができたのですが、やめました（笑）
おお？気づけば、
社会人、中学生、小学生の句になってます。
人生のようですね。
俳句もエッセイも人生のひと欠片ですね。

まだコートを脱ぐには少し早くて、
一方ですごく日差しがきつい日もあって、
春という期間はすごく短いのかもしれない。
でも、俳句に参加して春を意識することで、
春が楽しみだなぁと感じる。
春が少しでも長く続きますように！！