【1年次15科目め】基礎演習・SR履修
さて、しばらく専門科目が続いていましたが、ここでいったん基礎科目に戻ります。
本来であれば4月に会場スクーリングを受ける予定だったのですが、諸事情により見送り、2回目の開催された7月の会場スクーリングは、バイトの繁忙期&ほかのスクーリングとの兼ね合いで断念。今回やっと受講することができました。
久しぶりの会場スクーリング!
会場スクーリングは8月以来。前回のスクーリングは受講人数が多く、実験相手の方以外とはほとんどお話ができませんでした。
今回の参加者は20名程度。科目自体が「通信制大学での学びのための学友との交流」を目的にしているため、和やかに自己紹介から始まりました。参加者の中には福祉の現場で働いている人も多く、皆さんお話が上手!私はたぶんいちばん近所に住んでいるので「チャリ通学」であることと、某キャラクター施設でアルバイトしていることをお話して、一応つかみはOK?だったかな?と思います(笑)
初めてのグループワーク
今回のスクーリングは、グループ単位で決めたテーマについて調べ、レジュメを作成し、発表を行うことが課題。この「レジュメ作成」が科目ごとに提出する「レポートの構成」につながるわけです。返す返すも4月のうちに受講しておきたかった!
さて、私のグループは女性5名、テーマは「児童福祉」でした。子どもの福祉の中でも、地域性を生かした発表にしようということになり、決定した発表テーマは「宮城県の不登校が多い問題について」です。
ご存じの方もいるかと思いますが、私の暮らす宮城県は昨年度まで中学校の不登校率が5年連続ワーストという実態があります。なぜ宮城県だけ突出して不登校が多いのか?地域性を考えるのなら「東日本大震災」は関係あるのか?不登校の理由は?そもそも不登校って「問題」なの?etc……話し合いを進めるうちに、調べたいことが次々と上がり、率先して調べる人あり、すぐさまデータをまとめる人あり、考察する人あり。これまでに何本もレポートを書いて良い評価をいただいてきましたが、グループワークでひとつのテーマを調べるとなると、一人では気づけなかったような観点が見えてきたりしてとても新鮮でした。
初日はなんとかレジュメを仕上げたところでタイムアップ。発表原稿は発表個所を分担して、各自持ち帰りの宿題となりました。
グループ発表&他の学生さんとの交流
2日目はついにグループ発表。
自宅で仕上げてきた原稿を読み合わせながら最終調整をし、いざ発表。まさかのトップバッターでした……(笑)なんとか発表を終えた後は質疑&意見交換です。原稿を用意していた発表はスムーズにできたものの、質疑応答ではアドリブの弱さが露呈し、私は何が言いたいんだ~~~!?となってしまった部分もありました。でも、皆さん活発に意見を出してくれて、またもや自分以外の視点に気づくことができました。
全グループ発表を終えた後は、短いながらも交流タイム。福祉の現場で働いている方、ご自身が障害を抱えながらも学んでいる方、私のようにとにかく大卒になりたくて入学した方などなど、いろいろな年齢や立場の方たちとお話できて面白かったです。特に、とある現場で働いている方に私のやりたいことをお話したところ、「みんぐ。さんは絶対にこの仕事に向いてる。うちの事務所に欲しいくらい!」と言っていただけたことが(たとえ社交辞令やお世辞だったとしても)本当に嬉しかった!モチベーションが下がった時はこの言葉を思い出して頑張れそうです。
スクーリング試験
スクーリング試験は特に難しいことはなく、「今回のスクーリングの感想を書きましょう」という感じでした。先ほどから何度も言っている通り、今回のいちばんの気づきは「自分以外の視点に立つこと」。今後のレポートに生かせるようにしたいと思います。
論述式レポート(全文掲載)
単位認定のための論述式レポートは、「グループ発表のレジュメをもとにしたレポート作成」でした。そのため、2日目の解散前にグループの方たちとLINEを交換して、発表原稿を全員で共有することに。皆さんがしっかり原稿を作ってくれていたおかげで、レポート形式に直すことと、自分の考察を入れることでスムーズにレポートが完成しました。同じグループの皆さんに感謝感謝です。
※以下、提出したレポートを全文掲載しております。
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