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良い男が居ないは本当か?

婚活市場に居る男性

婚活を始めるにあたり、男女共に理想の異性像を掲げます。とても高い理想を掲げるのかと言われたらそうではなく、所謂フツーの異性であれば充分と皆が口にします。

普通の顔、普通のスタイル、普通の年収、普通の学歴、etc・・・後は優しい人が良いな♪なんて感じです。実際私もそうでした。

婚活アプリを使い始めて女性一覧を見た時の感想が「え?なんで?」でした。なんでとは「なんで彼氏が居ないんだろう?」のなんでです。

余計なお世話だ!と言われるかもしれませんが、本当に彼女達は普通の容姿でプロフィールもごくごく普通の人達でした。 勿論例外もあるかもしれませんが、男性側一覧も似たような感じだと思います。

上記の記事の最後に私のプロフィールがあるので読んで頂けたら分かると思うのですがまぁ普通の男です。こんな感じの人がワラワラと婚活市場には居るわけです。

相手への過小評価

結婚するなら普通の人で良くて、普通の人が沢山居るのになぜ婚活で苦労する人が居るのでしょうか?

色々と原因があるのですが、そのひとつに普通の人を過小評価する流れがあるのだと思います。

婚活のコラムや体験漫画を目にすると酷い目にあったと告白するものが男女問わず沢山あります。特殊な事例でないと目を引きにくいのでこういった酷い人に会うのはあまり無いのですが、誇張されたと言っても過言ではないかもしれません。

この誇張、つまり相手を必要以上に酷い人間だと思う「過小評価」が婚活では数多く行われています。

知らない人だからこそ許せない

マンションにおける騒音の苦情は、知り合いになった前後では大きく違うと言われています。生活音ひとつにしても得体の知らない人のものは気になって仕方が無くなるのと同時に許せなくなる心理が人間にはあるようです。

婚活で知り合った人との対面を終えて、ほとんどの人が思いつく感想が「うーん、なんだかなぁ」だと思います。悪い人ではないんだけどOOが目についた、のようなマイナス評価が付いてしまうのです。

このマイナス評価が付いてしまう原因は本当に些細な事だと思います。少し服がほつれていたとかハンカチのデザイン等など付き合ってしまってから直せる事ばかりです(一般的にファッション等の要望は付き合っている女性のアドバイスは男性は喜んで受ける事が多いので安心して下さい)

もちろん初対面の人に駄目だしなんて出来ないので、モヤモヤしたまま対面を終えてイマイチの評価を下してしまうのです。

一般的に明らかにマナーが悪かったという場合は速やかに別れるのが正解です。初対面の婚活の場でそういう態度を表に出す人間は明らかに駄目な人です。

婚活で一番大事な事

3回目の記事で一番大事な事を書こうと思います。

婚活で一番大事なのは、初対面の時に相手への値踏みの一切を止める事です。マイナス評価を付けるのは一旦置いておいて良い面だけを見る事。そして相手をより知る事に注力して下さい。

今後もつらつらと記事を書くと思いますが、これが大前提で一番効果があると考えています。私もこれを実践する前は時間とお金ばかりが飛んで行ってしまいました。

皆さん今までお付き合いをしたりした人たちはそこまで完璧な人間でしたでしょうか?多少目につく言動はあったけど、好きだからまぁ許せるかみたいな事がたくさんあったと思います。

婚活市場に居る男性も皆さんの周りに居た男性と同じです。

是非一度、婚活そのものの意識を切り替えて、付き合うとか結婚するとかを一旦おいておいて、「どんな人間か知る」をテーマに次の婚活に臨まれては如何でしょうか?

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