習い事も探究まっしぐら

子どもたちの生活として、今はあちらこちらで、
習い事に通っている子は多いと思います。

習い事も非常に多岐にわたっています。
自分自身も、今の自分からするととっても不思議ですが、
小学校ではたくさんの習い事に通っていました。
どれもこれも、自身が興味を持って始めたものが多く、
すべて、3年以上は通っていたものばかりです。
姉がやっていたものを始めたというケースも少なくありません。

野球・書道・テニス・体操・水泳…
一時期は週6日こなしているときもありました。

どんな習い事も、これも探究サイクルを実践しているようなもの。
勿論、そこには、関わる周囲の大人(指導者)の考え方で、
探究型のアプローチをするか、そうでないかは変わってきます。

スポーツであれば、自分でどうやったらもっとプレーがうまくなるかを
考えることができて、試せることができ、振り返ることができれば、
どんどん探究型のアプローチになります。
自分の中で、いいプレーを仮説として立てて、自分で練習して、
その結果を見ながら、また自分で調整したり、新たな方法を考えたり、
新たな動きをイメージしてみたり…試行錯誤の連続です。

基礎・基本が大切だとして、まずは一方的に徹底的に、
基本の型を指導することで習得型のアプローチをして、
ひたすら繰り返し練習する反復型のアプローチをすることも
あると思います。

前にも伝えてた通り、どれかに偏る必要はなく、
どれもこれもバランスよく取り入れられるとよさそうですよね。
反復して習得することも、言われて自分の中で無理やりいやいや
練習して覚えるのではなく、自分の考えとして、積極的に、
このやり方をまずは自分の中に身につけたい、身体で覚えたい、
というモチベーションの下で反復することができれば、
圧倒的なスピードで習得することができ、主体的だということです。

常に、自分が主体的に取り組むことができているか。
探究型のアプローチとして取り組むことができているかの際に、
非常に重要な視点になると思っています。

興味関心のある習い事、ぜひ、関わる大人の様子も見ながら、
機会を提供できるといいですね。

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