日本語が変な人が増えている(ほんまか???)

こんばんは。みねうちです。
今日はですね、僕がよく言われることについてお話していきたいと思っています。
それは、タイトルにもしましたが「日本語が変」ってやつです。
ただこれ、今の若者に多い現象というか、決して僕だけが変になっているわけではないというのがミソです。

どういうことかと言いますと、ここ10年ぐらいでスマートフォンが急速に普及して、それと同時に日本語を学習するツールも教科書とか人との会話ではなくスマホの画面の中ーーーつまり、YouTubeとかTwitterがメインになってしまったわけです。
これって、実は由々しき事態なんですけど気付いてました?

何でかって、今の40代以上の人たちは少なくともスマホ世代ではないですから、基本的に日本語としての基準が会話ベースになっています。つまり「音として変じゃないか」ということにかなり重きが置かれているんです。
それに対して若い世代は、画面に映し出された活字ばかり見ている。つまり、「目に入る文章が変ではないか」ということに重きを置いています。
よく上の世代の人が「最近の若い人は日本語が云々」って言いますしよく聞きます。でもそれは、ある意味時代の変化だったんですね。というか時代の変化によるデバイスの進化?というべきですかね。

ただ問題なのが、インターネットに書き込みをしている人、はたまたYouTubeに動画を出している人などは少し考え方が変わった人たちかもしれないのです。
つまり、「日本語が変」な人の書く文章や話す言葉を他の人が目(耳)にして、変な日本語が伝染していく仕組みが現代には存在します。昔だったら変な奴とは関わらない、で済んだ話ですがこの高度情報社会でそんなことはできません。不可能です。
日本語として破綻している歌詞とか、最近よく見ませんか?昔は「ありがとうだぜ~」ぐらいの破綻具合だったと思いますが、最近の曲は「マジでどういう意味?」っていうぐらいの歌詞ありますよね。
ボカロ界隈だとそれがかなり顕著というか、ボカロ曲って歌詞の意味が理解できないのがデフォというか。んでボカロ曲を聴いて育った僕なんかは、もうすっかり日本語弱者になってしまってるわけです。

こういう時代の流れって、実は色んな部分に影響を与えています。
それに気づいた方なら、少し見える世界が広がると思いますよ。
上の世代も下の世代も、上手く折り合いをつけてやっていきましょう。

では、おやすみなさい。

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