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【世界遺産検定マイスターへの道 #2】キーワードを見てみる


はじめに


今回はマイスター試験の問1対策である、世界遺産の理念に関するキーワードの列挙をしていこうと思います。


世界遺産の基礎知識に登場するキーワード


公式テキスト「世界遺産の基礎知識」の章に掲載されているものからキーワードを抜き出してみました。

数えると107もありました。非常に多いですね。。。

・世界遺産条約
・世界遺産
・ユネスコ総会
・世界遺産リスト
・顕著な普遍的価値
・最初の世界遺産
・文化遺産
・自然遺産
・複合遺産
・世界遺産基金
・危機遺産リスト
・世界遺産委員会
・世界遺産条約履行のための作業指針
・登録基準
・真正性
・完全性
・世界遺産エンブレム
・世界遺産条約締約国会議
・ICCROM
・ICOMOS
・IUCN
・ビューロー会議
・地域間の公平性
・登録
・情報照会
・登録延期
・不登録
・世界遺産リストへの登録推薦書
・国際的援助
・世界遺産委員会事務局(世界遺産センター)
・グローバルストラテジー
・緊急援助
・準備援助
・保全管理援助
・世界遺産委員会諮問機関
・ヴェネツィア憲章
・文化的景観
・ユネスコ憲章
・総会(ユネスコ)
・執行委員会(ユネスコ)
・事務局(ユネスコ)
・無形文化遺産条約
・バッファーゾーン
・記念物(文化遺産)
・建造物群(文化遺産)
・遺跡(文化遺産)
・危機遺産
・危機遺産リストへの登録基準
・明白な危機
・潜在的な危機
・財政的技術的援助
・リアクティヴモニタリング
・緊急的登録推薦
・負の遺産
・登録基準(i) ~ (x)
・代表的な段階
・絶滅危惧種
・真正性に関する奈良会議
・奈良文書
・持続可能な活動
・意匠された景観
・有機的に進化する景観
・関連する景観
・世界遺産リストの不均衡
・世界遺産条約への信頼性
・地理的拡大
・産業関係、鉱山関係、鉄道関係の強化
・先史時代の遺跡群の強化
・20世紀以降の文化遺産
・シリアルノミネーションサイト
・トランスバウンダリーサイト
・トランスコンチネンタルサイト
・人間と生物圏計画(MAB計画)
・生物圏保存地域
・コアエリア
・バッファーゾーン
・トランジションエリア
・5つのC
・世界遺産に関するブダペスト宣言
・4つのC
・5番目のC
・アテネ憲章
・ハーグ条約(武力紛争の際の文化財の保護に関する条約)
・文化財の不法な輸入、輸出及び所有権譲渡の禁止並びに防止の手段に関する条約
・人間環境宣言(ストックホルム宣言)
・国際連合人間環境会議
・公的又は私的の工事によって危機にさらされる文化財の保存に関する勧告
・歴史的都市景観の保護に関する宣言
・ウィーン覚書(ウィーンメモランダム)
・歴史的都市景観
・特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)
・世界遺産におけるボン宣言
・世界遺産条約履行に関する戦略的行動計画
・暫定リスト
・アップストリームプロセス
・プレリミナリーアセスメント
・自発的な財政貢献
・オーバーツーリズム
・世界保全戦略
・持続可能な開発
・国連環境開発会議
・アジェンダ21
・世界遺産と持続可能な観光計画
・「面」で保護
・遺産影響評価


世界遺産


キーワードを列挙しただけでは虚しいので、今回は世界遺産とは何かをまとめようと思います。


世界遺産とは、ユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づき「世界遺産リスト」に記載されている、「顕著な普遍的価値」を有する自然や生態系保存地域、記念建造物、遺跡である。

*世界遺産大辞典<上>  p15より引用


世界遺産とは「顕著な普遍的価値」をもつもので、その対象は自然や生態系保存地域、記念建造物、遺跡のようにさまざまです。

顕著な普遍的価値とは、人類全体にとって現在だけでなく将来世代にも共通した重要性を持つような、傑出した文化的な意義や自然的な価値のことを表します。


ちなみに、世界遺産は2021年8月2日時点で1154件存在します。
もっとも多くの遺産を保有する国はイタリア🇮🇹で57件です。


さいごに


次の語句を簡潔に説明しなさい。カッコ内の語句を用いること。
・世界遺産(世界遺産条約、顕著な普遍的価値)

(解答)
世界遺産条約に基づき世界遺産リストに記載されている「顕著な普遍的価値」を有する自然や生態系保存地域、記念建造物、遺跡のこと。


ここまでお読みくださりありがとうございました。
キーワードの説明の練習の際には、記事の内容が淡白になってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。


今日はここまでです!

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