ストレングスファインダーをやるまでの工程がまさに資質TOP10
この記事は、ストレングスファインダーのエピソードトーク Advent Calendar 2023 の12/6のエントリです。
2023年11月に初めてストレングスファインダーをやってみたので、語れるほど理解していないかもしれませんが、10位の「着想」がキャッチして2位の「活発性」が止められなかった、ということで、ご了承ください。
TOP5は、戦略性、活発性、親密性、内省、個別化
6~10は、指令性、回復志向、分析思考、適応性、着想 です。
1. ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)をやるきっかけ
WordPressのイベント、WordCampTokyo に参加して、スポンサーブースを構えていらっしゃった カエルコムニス さんに立ち寄ったのが出会い。
この時、仕事上の転機が訪れていて、この先どうしよっかなーという迷いが自分の中にありました。
クーポンコードは捨てられず、デスクに置いたまま。X(旧Twitter)でコスギさんをフォローする。そんな日々。
なお、子どものころは占いにドはまりしていたくせに、大人になってからは自己診断系(特にキャリア診断など)はあまり好きではなく、斜に構え、うがった目で見てしまうタチです。
そういう考えをいったん白紙にして、素直な気持ちで、自分の棚卸をやってみよう、と思えるほど、迷いが強かったんだと思います。何かアクションを起こしたかった。
要するにこの歳になって「自分探し」をしてみようと思ったわけです。
2. やってみる手順を決める
TOP5とかTOP10とかALLとか本とか。いろいろあるので、何にするか迷い、 カエルコムニスの選び方ページ なども読み込みました。
そして決めたのは以下の手順。
金額面ではムダが発生しているので、コスト最小化を求める人にはお勧めしません。
本を購入。イントロ部分を読む
※この時点では資質の説明は読まない(引っ張られる気がしたから)本についてくるコードで、クリフトンストレングスを実施→TOP5オープン
サイト、本でTOP5の資質について読み込む
ストレングスコーチ(50分)を申し込む
コーチング3日前に、TOP5→ALL34 用アップグレードコードを購入→全資質オープン
2.1 この手順の意味
1つ目に、本(物理本)で読むのが好きなので、読み込むなら本かなと思っていました。この診断についての説明も書いてあり、それを読んでから診断をやってみようと思ったので。
結果、ほとんどの内容は電子で出てくる結果にも記載されていますし、カエルコムニスさんのサイトに追加情報も出ていますので、「本」で読みたいという方以外は無くてもいいかもです。
2つ目に、一気に全部OPENしたら、あちこち気移りして、結局よくわからなくなってしまいそうな気がしたから。
先にTOP5だけに着眼して自分を振り返ってみた方がいいのかなと思いました。
3つ目に、コーチングとALL34オープンのタイミングへのこだわり。
いつか必ず全オープンする予定だけど、それはコーチングのちょっと前がいい。なぜなら、コーチングを受けるならTOP5だけじゃなく他の話もしたいし、とはいえあまり早く見てしまうと、これってどういうことだろうと悶々と考えてしまう。軽く読んで考える時間は欲しいけど、長すぎてもイヤだ。絶妙なタイミングで全オープンです。
3. こういうことを日常生活で日々やっている、という資質
仕事ならともかく、プライベートでもこういう検討、手順を決めてやる、ということは、人によっては面倒で、かたくるしいやつと思われるかもしれません。
しかし、わたしの資質はこれを「普通」のこととして行い、わたしを突き動かしています。(もちろん仕事でもこんな感じです)
そうなんだ。それでいいんだ。
そんな納得感を得たのが、コスギさんのコーチングでした。
3.1 資質による解説
WordCampでストレングスファインダーを知ったとき、10位の着想が「おもしろそう」と思い、8位の分析思考が「え、怪しくない?根拠は?」とロジックを求めつつ、4位の内省は考えることをやめません。
2位の活発性はカエルコムニスさんのサイトを頻繁にチェックしに行くし、4位の内省はずっと考えてるし・・・
8位の分析思考が一定の理解度に達したところで、1位の戦略性により上記のやり方が「見え」ます。2.1で手順の意味を書いていますが、これは後付けで、たいてい先に見えて、それからつじつまの合う理由を説明し始めます。
Xでコスギさんをフォローすることで、3位の親密性がハードルを下げてくれたのもこのタイミングかもしれません。
3.2 コーチングにより得た知見
50分のコーチングを受けた後、以下のようなまとめを作りました。()内の数字は順位
【TOP5】
内省(4)で考え、戦略性(1)で見通した計画を、活発性(2)で実行するけど、それを発揮したい対象は個別化(5)で探って親密性(3)が認めた、居心地がいい相手だけ。
先に述べた、仕事上の転機や「どうしよっかなー」に対するアンサー、大事にしたい価値観や自分の軸が、これなのかもしれません。
4.資質で説明してもしなくても
ストレングスファインダーの資質の言葉をつかって説明すると、同じ言葉を使う人たちに伝えやすくなるのが、よいところです。
しかし、資質で説明してもしなくても、自分は自分です。
10年近く前、「七つの習慣」の研修を受けたとき、自分のミッションステートメントを立てました。
「おもしろい方の人生を」
何かあった時、自分がおもしろいと思える方を選択できるように。そのために努力して、スキルや力をつけ、自分の側に選択権を持てるようにしたい。
言葉にしたのはミッションを立てたときですが、もう20年以上前からこういう思いで生きています。
これも、資質で説明すると頷けるところがあります。10位の着想が最前面に出てるけど。
でも、資質で説明すると後付けっぽく感じることもあります(感じる人もいます)。
とはいえ、資質がそうだからそういうミッションを立てたんでしょという納得感もあります。
にわとりが先か、たまごが先か。
・・・
どちらでもいいし、どちらかということではないよ。と、わたしは結論付けます。
七つの習慣では、「反応的に行動しない」というテーマも出てきます。
腹が立ったら6秒数えろ的なやつ。
わたしは怒りっぽいのでこれがめちゃくちゃ苦手なのですが。
これにも、ストレングスファインダーは役立つなと思いました。
「いまどういう状態?」「どの資質がイヤがってる?」のような自問ができれば、瞬間湯沸かし器から卒業できそうな気がします。
5.まとめ
内容が仕事で役立ったことではないですし、最後は内容が発散してしまいましたが、この資質の持ち主は、日々こんなことを飽きもせず考え続けています。
考えるのはやめられないし、見えるものは見えちゃうし、「なんでみんなもっと考えないんだろう」とか思っちゃったりしちゃうのです。
でもそれは人それぞれ。
そう思うだけで、自分の価値観を大事にしたり、他の人を認めたりすることにつながる。そうなるといいですね。
こんな記事が、誰かの役に立てば幸いです。
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