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最近ハマっているドラマについて語る【雑談回】

勉強、仕事、家事などなど、忙しく動き、「日常に忙殺されている」と感じるとき、皆さんは何をして息抜きをしていますか?

【海外ドラマファンのためのマガジン第168回】

わたしの場合、ドラマや映画を鑑賞すると、ホッとします。
見始めると一気に世界に引き込まれて、日常をスッカリ忘れることができるんです。

なので、今日は、最近私自身がハマっているドラマをフランクに紹介する雑談回にしたいと思います。

『拾われた男』

俳優の松尾諭のエッセイ『拾われた男』(文藝春秋刊)を原作に、『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳さんが脚本を執筆した実録コメディです。

このドラマNHKBSで放送されているのですが、ウォルト・ディズニー・ジャパンが製作に入っており、ディズニープラスで配信されているのが特徴的す。NHKBSで放送、ディズニープラスで配信されるという珍しいカタチです。
だからなのか、一般的な日本のドラマとはひと味ちがいます。
脚本に不自然さが少ない。俳優を目指す青年の日常生活を、親戚のおばさん感覚で応援しながら見ているような不思議な安堵感に包まれるドラマです。
世界に向けたコンテンツとして製作していることが分かるので、欧米ドラマを見慣れている自分が見ても、まったく違和感を感じません。
毎週日曜日の楽しみとしてエンジョイしています。

『アウトランダー』シーズン6

ちょっと言い方がフランクになりすぎるのですが、シーズン6は、ヤバいくらい面白いです!
毎週火曜日に1話ずつHuluで配信なのですが、もう待ち遠しくてしかたない!
朝おきたら速攻で鑑賞してます。ネタバレにならない程度に内容を話しますね。
容姿も仲の良さも完璧すぎる夫婦「クレアとジェイミー」を妬むキャラクターが登場してきます。
その人がかなりインパクトがあることをして、その後の展開がもう……
早く次回を見せてという感じです。
かなしいことに、あと1話でシーズン6は終了してしまうので、終了後のロス度がいまから心配なくらいハマってます。

『イーヴィル 超常現象捜査ファイル』

こちらも『アウトランダー』と同様にHuluで配信されていています。まだ1話しか鑑賞していないのですが、最後まで見たいと思っています。
まず、主人公が、4人の子供を育てながら法医学心理学者をしている女性で、「知り合いのあの人」的な親近感があり、良い意味で普通の人っぽいというか、好感が持てるキャラクターになっています。

演じているのはオランダ出身の女優カーチャ・ヘルダース(Kathelijne Wetzels発音が難しそう)です。過去作を調べたら『ウエストワールド』で、ウィリアム(エド・ハリス)の娘役だった人でした。

彼女が神父見習いのデヴィッドと共に、悪魔つきのような現象を科学的に解明できるか?という捜査をするストーリーです。
まあ、過去にもあったかもしれない内容ではあるのですが、主人公に対抗するオカルト専門家の役がマイケル・エマーソンなんですよね。
マイケルひさびさの超悪役で、やっぱり凄みがハンパなくて、キター!って思ってます。
まだ1話しか鑑賞してないのですが、海外ドラマ史上もはや伝説ともいえる『LOST』のヴィラン「ベン」以上のキャラクターになっていくかもしれないという期待感がMAXです。

『アボット・エレメンタリー』

主人公のジャニーンを演じているクインタ・ブランソンが製作・クリエイターを務めるコメディ。※現在ディズニープラスで配信中。
登場人物がカメラをみながら話すというモキュメンタリー方式なのが特徴で、個人的には大好きだったドラマ『Veep』に雰囲気が似ているなと思ってます。
ただ、『Veep』ほど、キャラクターがエキセントリックではなく、「あ、職場にいそう」レベルの変人がでてきて、職場の人間関係あるあるみたいなネタが散りばめられているのが面白いなと思いました。
まだ5話までしか見てないのですが。

タイトルの『アボット・エレメンタリー』というのは、アボット小学校という意味で、職場はもちろん小学校になります。
コメディではあるのですが、学校の先生の大変さも伝わってくるので、クインタの人間観察力に基づく視点に魅了されるドラマでもありますね。
クインタ・ブランソンは、32歳とまだ若く、2022年のタイム誌の「最も影響力のある人々のリスト100」にも選ばれたその有能さに注目です。

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