アマエビじゃなくて、アマビエ
コロナウィルスの影響で、自宅にいる時間が増え、Twitterを読む時間が増えました。
そこで、はじめて知りました。アマビエさまの存在を。
アマエビじゃなくて、アマビエです。エビじゃなくて、ビエです。
wikipediaによると、アマビエとは
アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は日本における伝説の半人半魚・妖怪。海中から光輝く姿で現れ豊作・疫病などに関する予言をすると伝わっている。
京都大学付属図書館に残っている資料には、弘化三年4年中旬に、肥後(熊本)に現れた妖怪が、「アマビエと申します。これから疫病が流行るので私の絵を皆に見せてください(概要)」と言って海に帰っていったと書かれています。
Twitter上では、 #アマビエチャレンジ というハッシュタグが登場。
素人から有名アーティストまで、アマビエさまの絵を広めるという活動が行われています。
水木しげる先生の原画版(アニメ版もかわいいです)
Suicaのペンギンの絵でおなじみの、さかざきちはるさん
「みんなのアマビエ」という本も出版されます
でも、なんといっても京都大学付属図書館所蔵の資料に描かれた絵のインパクトが一番!
「もうちょっと絵心のある記者はいなかったのか?」と、瓦版の編集長に怒られたでしょうね。
弘化3年(1846年)に、肥後の国に現れたアマビエさま。Wikipediaの情報によると、その情報を瓦版化したものが江戸まで広がったのだとか。
現代で言えば、地方ニュースが、Yahooニュースのトップに取り上げられたというかんじでしょうか。
アマビエさまのキュートさと共に、今も昔もたいして変わらない、ニュースの届けられ方にも興味をそそられました。
コロナウィルスのニュース一色の中でも、ちょっとほっこりとする話題でした。
疫病退散!
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