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【第7回】海外ドラマが日本でメジャーにならない3つの理由と、その解決法

【海外ドラマファンのためのマガジン第7回】

Netflix、Hulu、Amazonプライム、U-NEXTなどなど、海外ドラマを配信するサイトは数多くあるのに、  海外ドラマの日本での知名度は、まだまだ低い気がします。

コンテンツは面白いので、「広まらないのは理由があるのでは?」と考えてみました。マイナス要素を考えるだけでは発展しないので、問題点に対するソリューションも考えたので読んでみてください。

①登場人物が多くて名前を覚えられない

海外ドラマの特徴として、登場人物が多いので単純に名前を覚えられないという問題が生じます。
スティーブ、ジョン、マイケル、といった比較的馴染みのある名前でも、「この主人公の友達の名前、マイケルだっけ?ジョンだっけ?」とか混乱するのです。

そういう場合に絶対的に必要なのが、登場人物相関図です。私も主要なキャラクターが20名くらいいる『ゲーム・オブ・スローンズ』を見るときには、本当に苦労しました。そこで役立ったのがスターチャンネルさんが作成している人物相関図です。

この完成度の高い相関図にはとても助けられました。困った時は、人物相関図をプリントアウトしてチェックしながら見ると「この人だれだっけ?」が解消されます。

※この記事のトップ画像は、私が描いた『ストレンジャー・シングス』シーズン2の相関図です。よろしかったら、プリントアウトしてお使いください。↓

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②字幕で見るのがダルイ

海外ドラマを嫌煙している人の理由として、「字幕でドラマを見るのが疲れる」というのがあると思います。
たしかに字幕だと、じっと画面を見つめて字幕を読まないと内容が分からないので、「ながら見」ができないですよね。私も、家事をしながらドラマを見たりするので、その時は吹替版を活用しています。

映画では、「字幕で見ないとニュアンスが伝わらない。」とこだわる人も多いと思いますが、海外ドラマの世界では、吹替版もとても魅力的です。

むしろ吹替版でみるほうが、ドラマの雰囲気をたっぷり味わえるという場合もあるくらいです。

『名探偵ポワロ』(1989-2013)のポワロ役熊倉一雄さんや、『プリズン・ブレイク』(2005-2017)ティーバッグ役の若本紀夫さんのように、役者本人よりも吹替えた声優さんの声の方が印象的に耳に残る場合もあります。

私は字幕版吹替版両方でドラマを見ますが、どちらかを選べと言われたら迷わず吹替版を選びます。
「字幕やだな」と思ったら、吹替版で見ることをおすすめします。

③海外ドラマを見るにはお金がかかる

海外ドラマを見ようと思ったときに、NetflixやHuluなどの月額制配信サイトに加入しなければ見れない。と思っている方も多いと思います。

かつて、配信サイトもCS放送もなかった時代には、地上波TV放送でも海外ドラマを見れたのです。週一回は必ず海外ドラマが放送されていました。

特に、NHKでは、『大草原の小さな家』や『ER緊急救命室』といった大ヒットドラマを放送しており、多くの視聴者が毎週の放送を楽しみにしていました。

ところが現在は、NHKさん、そして民放でも海外ドラマの放送をあまりしなくなってしまい、とても残念です。
特に、NHKさんには、たくさんの視聴者を楽しませてきた「海外ドラマ」枠消滅させてほしくない!

やはり、海外ドラマファン増やすという面では、「無料で見られる地上波放送で海外ドラマを放送していただくことが、重要なのです。
配信サイトでイッキミするのも楽しいですが、毎週同じ時間にTVの前に集まる昔からの視聴方法を好む人々も、まだ多く存在するのではないでしょうか。

今は、TWITTERもあるので、放送時につぶやけば、相関してリアルタイムで楽しむことも可能です。地上波放送で、海外ドラマを放送するメリットはあると思います。BS放送だけでなく、地上波でもぜひお願いしたいです。



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