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【第49回】日本未配信『Mrs.America』エミー賞2020リミテッド・シリーズ作品賞紹介②

【海外ドラマファンのためのマガジン第49回】

              残念ながら日本未配信。

配信サイトが増えて、世界同時配信なんてうれしいことも増えてきました。

今回のエミー賞でも、授賞式前に視聴できなかった候補作は、2作のみ。
コメディ部門の『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』と、この『Mrs.America』です。

ケイト・ブランシェット主演ドラマというだけで、「見たい!」というアンテナが反応しますが、本作に出演している女優が4名も俳優賞にノミネートされているとなると、さらに期待が高まります。

フェミニズム運動に関わってきた実在の女性たちを、海外ドラマではおなじみの女優たちが演じているんです。

こちらが配役表です。

フィリス・シュラフライ(ケイト・ブランシェット)
グロリア・スタイネム(ローズ・バーン)
シャーリー・チザム(ウゾ・アドゥーバ)
ジル・ラッケルズハウス(エリザベス・バンクス)
ベラ・アブズグ(マーゴ・マーティンデール)
ベティ・フリーダン(トレイシー・ウルマン)
架空のキャラクター アリス・マクレイ(サラ・ポールソン)
※黒地はエミー賞ノミネート

『マッドメン』(2007-2015)で、シーズン3&4に参加していた女性プロデューサー、ダービ・ウォラーが制作。1970代、実際に起こったセカンドウェイブ・フェミニズム運動をベースに、平等権修正運動の反対派と推進派に別れた女性活動家たちを描いています。

とにかく早く見たい!

第72回エミー賞 リミテッド・シリーズ部門 作品賞 候補作

10ノミネート『Mrs. America』FXNetwork日本未公開

IMDb7.9 Rotten Tomatoes 96

ノミネート主要部門
作品賞
主演女優賞 ケイト・ブランシェット
助演女優賞 ウゾ・アドゥーバ
助演女優賞 トレイシー・ウルマン
助演女優賞 マーゴ・マーティンデイル
脚本賞 第3話「Shirley」 タニヤ・バーフィールド


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