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【第77回】エル・ファニング新作ドラマほか、2021年2月の新作海外ドラマおすすめ4作

【海外ドラマファンのためのマガジン第77回】

約2週間ぶりの更新です。2月からまた週3回ペースで海外ドラマ情報をお伝えしていきます!

まずは、今月の新作ドラマ情報をお届け!

『シェイムレス 俺たちに恥はない』シーズン10【WOWOW】

フィオナ役エミー・ロッサムがシーズン9で卒業してしまい、大黒柱の長女がいなくなったギャラガー家。
あいかわらずフランクはヒドイ(顔も暮らしも性格も)ので、デビーが頑張ってますが彼女もそれなりのトラブルメイカーだから、今シーズンもハチャメチャぶりに期待が持てそうです。全12話。


『ミセス・アメリカ~時代に挑んだ女たち~』【WOWOW】

2020年のエミー賞で出演女優たちが4名もノミネートされていたので気になっていたドラマが登場。

2週連続で一挙放送というのが良いかも。録画してイッキミできますし。
1970年代のフェミニズム運動に関わった女性たちの物語で、実在の人物がたくさん登場します。

シャーリー・チザムを演じたウゾ・アドゥーバがリミテッド・シリーズ助演女優賞を獲得しました。全9話。


『THE GREAT エカチェリーナ~エカチェリーナの時々真実の物語~』スーパードラマTV

個人的に楽しみにしていたドラマが登場します。
2019年度年間ベスト4位に選んだ映画『女王陛下のお気に入り』(2018)の脚本家トニ―・マクナマラが企画・製作・脚本を務めているので、ストーリーの展開に期待大です。

ロシアの女帝キャサリン・ザ・グレートの実際の人生の大枠を使って、「時々真実を描く」というコメディドラマです。
それにしても絶妙な日本語タイトルですね。

愛すべきエル・ファニングが主演なので、楽しみすぎて仕方がないです♡

『ドクター・クイン 大西部の女医物語』AXN

1990年代にNHKで地上波放送されていたのですが、私もどこまで鑑賞したのか覚えてないのです。

内容的には、アメリカ西部開拓時代にドクター・クイン(ジェーン・シーモア)が、女医としてコロラドスプリングスで偏見と闘う姿を描いた物語。
すこし、『大草原の小さな家』(1972-1982)と似ています。

ショーランナーはベス・サリバンさんという女性で、当時、男性社会だったテレビドラマの世界で成功した女性プロデューサーの一人。
ドクター・クインが、女医だということで偏見の目で見られるというのが物語の軸の一つですが、女性目線で作られたドラマでもあるんですね。

大筋の内容しか覚えていないので、もう一度、第1話から見たいと思うドラマです。

そのほか、スターチャンネルで放送される『ダーク・マテリアルズ』シーズン2と、Netflixの『ファイアフライ通り』も気になっています。



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