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【mine-kinchaku】超えてゆくこと

こんばんは。
気づけば10月ですね。とてもいい季節です。
いつも9月を超えると年末感があるのは私だけでしょうか。
昨年の心残りを今年こそは叶えていきたいと思っています。

さて、アトリエを移動してから3ヶ月が経ちました。
結果ではありますが、アトリエを別に借りる事になって良かったと思っています。
生活と別の空間で自分と向き合いながら巾着を作る作業は、生み出すことや表現する事についての純度を高める作業となっている気がしています。

ヨガ。
突然ですが。
トータルして10年くらい続けていながら全然本気ではなかったのですが、最近とても良い気がしています。
今のその時の自分の真ん中を探る作業が、クリエイションにおける真ん中を探る作業に似ていることや、思考が先行しがちな脳内を空っぽにしてくれることで非常にリフレッシュできます。
なんせポーズが全然できない。故に増す集中力。
自分の身体でありながら思い通りに動かすことができなくて、
ましてや心のコントロールが出来るでしょうか。
だからできないんですけどね。

さて先日、新しい形の巾着バッグを立て続けに製作しました。
企画を立ててから完成までがとっても長く苦しみましたが、
納得のいく結論が降りてきて、自分を超えたなって思いました。
帰り道はいつも真夜中になっていて、完成した日は自転車で夜道を爆走しました。気持ちよかったです。

Panel Big


Dramatic mini


●Panel Big
●Dramatic mini

これまでのアイテムに加えてこの子たちをゆっくり育てていきたいです。

そして、

光の再構築

●Rebuild  (仮)シリーズ
こちらは夏、8月の名古屋POPUPの時に生まれた光を再構築したシリーズですが、おそらく私の人生のテーマとしてこれからも研究を深めていくものとして大切にブラッシュアップしていきたいと思っています。
大学で空間デザインを主に学んでいたのですが、光に魅せられて特に光や照明について研究を重ねていた(ほとんど感覚的に不真面目に)こと、光をつかまえたくて写真を撮っていたこと。
光によって揺らいだ感情や見てきた空気のきらめきを、生地を重ねて想いを重ねて Rebuild していく作業が、新たな世界に繋がっているような感覚です。

ここにきて、これまでの全ての経験が線を繋いで立体に立ち上がってきている気がします。
そして繰り返して繰り返して我々は球体になるのです。
やばい、意味不明ですが。

年末にかけてPOPUPも目白押し。
昨年の反省が活かされるでしょうか。

年末に向けてひと走り。
ラストスパート長めですが、
お付き合い頂けると幸いです。

mine




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