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200名以上が参加した「プロコーチとクライアントによるパネルディスカッション」レポート Vol.2

「コーチングを受けると、仕事や人生にどのような変化が起きるのだろうか?」

「気になってはいるが、よく分からないから受けてみるかどうか迷っている」

「実際に受けた人はどう変わったのか?」

「コーチングを提供することに興味がある」

「コーチングを学ぶとどんな影響があるのか?」

このように、コーチングに関する疑問や思いを抱いている人は多いのではないでしょうか。

そこで今回はコーチングを実際に受けた【クライアント目線】からコーチングの価値を語っていただくイベント(第1部)と【専門性を持つプロフェッショナル】ご自身がコーチングを学ぶことの価値を語っていただくイベント(第2部)をMindset Coaching Academy 主催で開催しました。

こちらのnoteは第1部【クライアント目線】で語っていただくコーチングの価値についての内容となります。

※こちらはROUND1からの続きとなっております。
まだROUND1をご覧になっていない方は、以下のリンクよりご覧ください👇
https://note.com/mindset_official/n/n06241fe0333b

【ROUND2】

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登壇者①:コーポレート業務支援をしている会社の代表取締役 Hさん(左上)

登壇者②:テクノロジーで「シズル」を作る会社の代表取締役 Sさん(右上)

登壇者③:広告やマーケティングの支援を行う会社の執行役員 Mさん(右下)

モデレーター(左下)

※【テーマ②:コーチングの価値とは?】は時間の都合により省略。

【テーマ①:コーチングによるBefore/After~】

▼コーポレート業務支援をしている会社の代表取締役 Hさん▼

マインドセットアカデミー3期生として在学している時に、李さんのコーチングを受けた。コーチングを通して自分の呪いを払ってもらった。

「表(前)に出る、発信する」

これが呪いだった。

コーポレート業務支援は、縁の下の力持ち。

前に出るよりも後ろで支えていることが自分の美学であり、性分であると思っていた。

しかし、会社を経営する中で、経営者として前に出る必要があり、この呪いを外す必要が生じていた。これがBeforeの状態。

李さんがSNSの特徴を一個一個説明してくれたほか、本を書くことや舞台に出るなど、呪いを外すための様々な手段を並べられる中で、どれをやるか?と問われた。

noteで記事を書くことを選んだ。

投稿ボタンが震えて押せなかった。
最初の一歩がとても大変だった。

ただ、一歩を踏み出した後は、呪いが外せ、
YouTubeをアップしたり、オリジナルの日本酒を作ってクラウドファンディングで100本売ったりと、「前に出ること」に対して抵抗感がなくなってきた。

「なぜ、昔は前に出ることを嫌がっていたのか」

「昔の自分を思い出せない」

これがAfterの状態。

続いて
▼テクノロジーを活用して「シズル」を作る会社の代表取締役 Sさん▼
のBefore

コーチングをお願いしたのはコロナの真っ只中。
ビジネス的に非常に厳しい状況だった。

コーチングに関する理解がない状態からのスタートで、前半のセッションはこれがコーチングなのか?というような印象だった。それが中盤に入った際に、コーチから自身の呪いについて指摘された。

「経営者としてちゃんとしようとし過ぎてしまう」

この考えが呪いだった。

コーチングセッションではシズル三昧だったが、ふとした時に「対投資家」に及んだ瞬間にちゃんとしなければという呪いが発動し、自分のキラキラしたwant toは鳴りを潜めるという状態が発生していた。

ロジックを通さなければならない、と話をした。これが呪いであると、コーチング中盤にコーチから指摘された。

※シズル感:食材や料理を扱った主に広告写真などの表現における、食欲や購買意欲を刺戟するような瑞々しい感覚のこと(Wikipediaより引用)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%AB%E6%84%9F

「シズルがない世界なんてバカじゃないの?」

という感覚で、そこにはロジックなんてものはないのに、気づいたら論理的に考えなければいけないと思い込んでいた。

その後も呪いが出てくることはあったが、呪いのメタ認知をできるようになったこと、呪いがない状態(論理的じゃないことを言っている状態)で溢れてくるエネルギーが凄いので、疲れるんだけどパフォーマンスがめちゃくちゃいい。

このメタ認知ができて以降、コロナ禍 かつ食の業界であるにも関わらず経営も良くなっている。

「経営者としてちゃんとすることではなく、Sさん未来のことばかり考えている状態が最高の状態です。」

このようにコーチから言われたのが大きい。

だから僕は今、最高に楽しい。なぜなら、僕が得意なことをやっているだけだから。これがAfterの状態。

そして、


▼広告やマーケティングの支援を行っている会社の執行役員 Mさん▼のBefore

コーチングに対して最初は良い印象はなかった。

前職の先輩がコーチングを始めると聞いて、
無邪気に連絡をとったことが始まり。

「自分を殺す能力に長けているね。」

「お前は死んでいる。(比喩)」

コーチからこう言われた。

当時の自分は、上層部からの圧力、顧客、メンバー、家族とあらゆる方向からの期待にフルスイングで応え、期待値を超えていくことが、自分の中の善だと思っていた。

そんなことを続けていく中で、30歳を超えた頃、

「自分って何がしたかったんだっけ?」

こう考えていた。
これがBefore。

その後、セッションを通じて自分にとって正しいフォームを教わったような感覚を抱いている。

バッティングセンターに行って満足するんではなく、実際にお金を入れてバットを振ることを教えてもらったのが1番大きかった。

またコンフォートゾーンの概念が衝撃的だった。

「自分は頑張っている」「努力している」「しんどいけれども、成長している」このような気持ちを抱くのはよくあることだと思うが、

「Mさんは、何のために成長するの?」

とコーチから問われた時に何にも言えない、
みたいなことが起きた。

そんな中でセッションを重ねていったところ、
自分は『幹事』が好きであることに気づいた。

人を集めたり、細かい連絡をしたりなど、普通、人が嫌がることが大好きで、むしろ好きでやっているのを思い出した。

自分は祭り男だとコーチに気づかせてもらい、
加えて、世のため人のために何かしたいという両輪があったので、昨年からZ世代と社会起業家たちを集めてイベントを実施したりした。

会社でも10年ほど営業統括の役員をしていたが、
新規事業の部署へ移動し、新サービスの立ち上げを行った。この3年ぐらいで大きく変わった。

これがコーチングを経たAfterの状態です。


※これにてROUND2が終了です。


皆さんいかがだったでしょうか?

ROUND2はコーチングを受けることで、

呪いに気付き、自分の正しい使い方を知れる

ということを強くイメージできたのではないでしょうか。

ROUND3のレポートは、

本当の自分を見つけた先の世界

についての記載した内容になっています。

子どもの頃のような無邪気さを随分忘れている....
と感じた方は、是非ROUND3レポートもご覧ください。


ROUND3のレポートもご覧になりたい方は、以下をクリックください👇
https://note.com/mindset_official/n/n2d9c7417e170



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