200名以上が参加した「プロコーチとクライアントによるパネルディスカッション」レポート Vol.3
このように、コーチングに関する疑問や思いを抱いている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回はコーチングを実際に受けた【クライアント目線】からコーチングの価値を語っていただくイベント(第1部)と【専門性を持つプロフェッショナル】ご自身がコーチングを学ぶことの価値を語っていただくイベント(第2部)をMindset Coaching Academy主催で開催しました。
こちらのnoteは第1部【クライアント目線】で語っていただくコーチングの価値についての内容となります。
※こちらはROUND1~2の続きとなっております。
まだROUND1.2をご覧になっていない方は、以下のリンクよりご覧ください👇
ROUND1👇
https://note.com/mindset_official/n/n06241fe0333b
ROUND2👇
https://note.com/mindset_official/n/nd1343880eab4
【ROUND3】
【テーマ①:コーチングによるBefore/After~】
▼デザインプラットフォームの会社に勤めている Uさん▼
「1番大きな変化は人生のゴールをアップデートできたきたこと」
自分の命の使い方がアップデートされたような感覚。
コーチングを受ける前は、10億人に笑顔と勇気を与えることをミッションとして15年前から生きてきた。
しかし、具体的にどうしていこうかと、モヤモヤしていた。これがBeforeの状態。そこでコーチングを受けることを決めた。
初回セッションでコーチからこのように言われて
衝撃を受けた。そんな中でセッションを通じて新たなゴールが決まった。
より腹落ちするゴールに更新された。それまで抱えていたモヤモヤが無くなったのが大きかった。
セッションの間でも自分の行動が少しずつ変わっていったことがすごくおもしろかった。
3年前からありえないおじさんになりたいと思って
色んなことに挑戦しているが、このゴールが決まってから、周りの人たちに対して「あなたもありえない存在になれる」ということを伝え導くことができると気づくこともできた。
続いて▼Indeedの広告代理店を行っている会社の代表取締役 Uさん▼のBefore
コーチングを受け始めた時は、起業して1年半ぐらい経っていて、良くも悪くもこなしていた時期だった。これがBeforeの状態。
社長として自分を大きく見せないといけなかったり、ロジカルに振る舞わなければいけないと思っていたが、本来の自分はそうではなかった。
ロジカルのロの字もないくらい感情タイプだったり、とにかくノリでやってしまうタイプだということを、セッションを通じて気づかせてもらった。
当初は正社員1人+業務委託だけでやっていたが、目標を達成するためには組織を拡大していかないとダメだということに気づいた。
正社員の採用などは大きな意思決定だが、10人規模で採用する目標を立てたり、それに伴いオフィス移転の検討したりと、大胆に決断して行動することができるようになった。
実際に成果(業績)も伸びたり、Indeedの広告代理店のパートナーランクも最短で昇格できたり、新たにボードメンバーがジョインしてくれたりと変化が起こった。
個人としても、自分のできない部分をさらけ出して、これ苦手だからやって欲しいというリクエストも出せるようになった。
以前だったら、自分を強く見せるところがあったので弱みは見せなかったが、弱みを見せて一緒に進んで行きたいということを素直に言えるようになった。これがAfterの状態。
そして、▼某大学大学院研究員 OさんのBefore
コーチングを受けたのは2020年の春頃。会社の取締役をやっていて資金調達した後で、ずっとモヤモヤしていた。
投資家が入ることで、売上を増やさなくてはいけなかった。会社の中でやりたい案件ができずに悶々としていた。
自分の好きなことをやりたいと思って、アーティストを支援する基金の立ち上げもやっていたが、心の靄は晴れなかった。これがBeforeの状態。
そんな中コーチと出会って、セッションを受けることにした。
コーチから言われた言葉がきっかけで、自分は、本当は小説家になりたかったんだと気づいた。
それがやりたかったことだと、自分で言えるようになってきた。
いきなりアーティストを名乗るのは恥ずかしいなど恐れはあったが、自分に許可を出し、どんどん文章を書き、文芸の公募を出して優秀賞を取ることもできた。
今は、これまでやりたかったけど諦めていた芸術と子供を支援をするため法人設立の準備をしているこれがAfterの状態。
続いて【テーマ②:コーチングの価値とは?】
▼デザインプラットフォームの会社に勤めている Uさん▼から
語っていただきました。
2年前から会社でプロのコーチを雇っていて、
社員はフリーでコーチングを受けることができるが、それは普通のコーチングって印象だった。
今回受けたコーチングはそれとは全く違うもの。
自分のコンフォートゾーンの外側にどんどん引き摺り出させられ、人生の戦略がコーチとのディスカッションや、コーチのインサイトにより明確になっていった。
この価値は本当に大きい。
続いて▼Indeedの広告代理店を行っている会社の代表取締役 Uさん▼はこのように語って下さいました。
学生の頃からイベントや学生団体を立ち上げたりなど、新しいことにチャレンジしてワクワクすることをやっていて、会社員の時も高い目標を掲げてやっていくことが多かった。
ただ、僕が独立したのが2019年で、その直後にコロナが来て、ゴール設定が分からなくなってしまった。
その中でコーチングを受けゴール設定をしたことで、本来の自分を取り戻すプロセスを踏むことができ、今は心の底からワクワクするようなゴールに対して歩めているのが大きい。
特にコーチが前職でスタートアップの支援をしていた経歴があったので、スタートアップの悩みを打ち明けることができ、スッキリできた。
最後は▼某大学大学院研究員 Oさん▼
私がやりたいことは、
「皆んなの心に子ども心を思い出させること」
子どもの頃に本当はからやりたいと思っていたことや、全部蓋をしてしまっていることを剥がしていくのが良いことだと教えてもらえるのが大きい。
お金、家族、肩書きなど、どうしても恐れてしまうが、分けて考えること。
自分のやりたいことは「これだ」という、素直な子ども心を思い出すのに凄く価値があるし、今もそれが続いているのが大きい。
【まとめ】
第一部では、普段なかなか聞くことができない
クライアント様のリアルな声にフォーカスしました。
コーチングという共通言語を扱っているものの、
コーチとしてのアプローチ、クライアント様の変化は人によって様々でした。
コーチングを受けたことで大きく変化したクライアント様の姿は、非常に輝いており、イキイキとされていらっしゃいました。
第一部を通して、自分らしさを使って、自分らしくないことに挑戦することの価値やすばらしさをお届け出来たのではないでしょうか。
当イベント、第二部もレポートにしておりますのでぜひ下記よりご覧いただければと思います👇
※第二部のテーマは、「専門性×コーチング」です。
https://note.com/mindset_official/n/n09ebda7655b9
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