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200名以上が参加した「コーチング×専門性での変革ストーリー」パネルディスカッション・イベントレポート

「コーチングを受けると、仕事や人生にどのような変化が起きるのだろうか?」

「気になってはいるが、よく分からないから受けてみるかどうか迷っている」

「実際に受けた人はどう変わったのか?」

「コーチングを提供することに興味がある」

「コーチングを学ぶとどんな影響があるのか?」

このように、コーチングに関する疑問や思いを抱いている人は多いと思います。

そこで今回は【クライアント目線】と【専門性×コーチング】をテーマとしたイベントをマインドセットアカデミーで開催しました。

こちらのnoteは第二部【専門性×コーチング】の内容となります。

※第一部のレポートをご覧になられていない方は、以下よりご覧ください👇
https://note.com/mindset_official/n/n06241fe0333b

※第一部のテーマは、「クライアント目線(リアルな声)」です。

【第二部:コーチング×専門性での変革ストーリー】


クライアントの変革ストーリーに次いで、
コーチ自身による変革ストーリーのシェア。

マインドセットコーチングアカデミーに参加された方の多くは、プロとして専門領域を持っている方がほとんどです。

そんな専門家の方々が、コーチングを学ぶことによってパフォーマンスが上がる、バリューアップできる、専門領域が広がるといった現象が起きています。

そこで今回は、コーチングを身につけたことで、本業にどのようにインパクトが生まれたのか、3名(新規事業開発、財務・経営管理、戦略人事)のプロフェッショナル)のプロフェッショナルに語っていただきました。

【登壇者①:新規事業開発 Sさん】

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【質問①:コーチングを学ぼうと思った動機は】

自分自身の限界突破だと思っていて、
これまでの経験で自分がバリューアップした瞬間って、
自分が書き変わった時しか得られていなかった。

なので、

これからの10年過ごす時にこれは必要だと


直感的に思ったのが動機。


【質問②:コーチングスキルを得て新規事業開発は変わったか?】

変わった。

事業の情熱と現実のバランスが良くなった。

結果が出ている要因としては、現状の外側から過去を
見た時に、今までは余計なことをやっていた。

例えば、
目の前のクライアントを助けたいと思い、
気付いたからクライアントの臨場感に引き込まれ、
本来サービスの向かい方向性からズレてしまう。

【質問③:コーチングアカデミーでの自己変革は?】

何も変わっていないようで全てが変わった。

ハイライトは、先輩コーチに事業相談をした際に

自分に許可が出せたこと。

専門領域でのバリューアップは、
転職してスキルを付けることではなくて、

何か事業を開発することでもなくて、本音で生きるということが分かって瞬間にバリューが出てしまった。


特に

「自分の会社を作ると潰れる」

「会社は作ったら上場させなければならない」


という思い込みが外れたことが大きかった。


【質問④:呪い(思い込み)が外れたことによる変化は?】

無責任なんだけど、全てに責任がある。

責任感があるってよく言われるが、
個人的には何にも責任がないって形だった。

その中で僕が責任を持ちたかったのは、
自分自身が本音で生きるってこと。

自分が本音で生きるということを具現化したサービスにみんなの本音が乗っかることっていうことを許せたから、色んなことがコミュニティ的に広がっていった。

会社を依代にして、みんなの思いを込めていることができるようになってきた。

なので、
昔に比べてかなりエモいサービス開発になっている。

●モデレーター(李)
Sさんの新規事業のえもさは加速していて面白い。論理、戦略で言っていたのが、「これやりたい」でいく。どうせやめるかと思って何個も同時に仕掛けにいっているのが良い。

ジェットコースターの時も全然あって、
俺が作ろうとしているものって誰の役にも立たないかもしれないし、誰かがもっと役に立つものを作っているかもしれない。

競合が出てくることもあり得る。

そういう時に
自分自身が試されている感じを受けると思うが、
別に競合がいようが、やりたければやればいいだけ。

その瞬間自体が人生のハイライトになるし、
上手くいかなければ次やればいい。

一球一球から失敗したら俺の人生終わりとか、
これでキャリアが転けたとかをいちいち気にせず、
やりたいことをやればいい。

●モデレーター(李)
10数年と一つの専門領域を極めた人で、
専門家としてのプロトコルが出来上がっている人だから出来る話です。


【登壇者②:コーポレートプロフェッショナル Hさん】

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【質問①:コーチングを学ぼうと思った動機は?】

10数年とコーポレート業務に従事している。
自分は自身にスキルのタグを付けてレベルアップしていくタイプ。

新しい武器が欲しいと思っていたところ、マインドセットの面白さに惹かれて学ぶことを決めた。


【質問②:コーチングスキルを身に付けての変化は】

1つは自分自身の変化。言語と思考の抽象度が広かったので、経営者の方に刺さる言葉でセールストークが出来るようになった。

2つ目は経営者に与える変化。自分がやっている
コーポレート業務やインキュベーション業務そのものが、相手に対するミッシングピースだったと気づいた。

経営者が集中できる環境を、
自分が作っていることを実感している。

経営者は大半コーポレート業務をhave toに感じている。want toのためのhave toは弊社で全て請け負いますと宣言している。

ネガティヴだと思われている
コーポレート業務に関して、

「ポジティブかつ攻めのコーポレートができます!」

「あなたのWillを止めません。」

こうはっきり言えるので、営業が上手くいっている。コーチングで学んだビリーフシステムの書き換えを営業トーク中にもしており、学んだスキルが実際に現場で生かされている。

この立ち位置はおもしろい。
起業家もwant toに突き進むしかなくなるから。

●モデレーター(李)
「成長したいけれども、会社の組織作りをしなくてはいけない」という状況が、Hさんの会社にお願いしたら無くなる。

日本のスタートアップシーンの中で、バックオフィスを最初からHさんみたいな事業者と組んで、自分の成長の速度を上げるという選択肢が、日本もあるということの証明にもなったと思います。


【質問③:コーチングが終了した後に出てきたゴール】

李さんのコーチングの中でCFOのゴール設定をした。その時、クリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)をして、話を無かったことにしようとした。

それから半年以上が経過し現状を見た時に、今ってCFO人材が凄く不足しているのが見えてきた。
ベンチャーがどんどん上場していくって数が増えた時に、必ず必要なのがCFOの存在。

自分の中でCFOは2パターンあると思っています。
IR活動、営業が得意な人と、日々の業務を回していくための守りが得意な人。

この2つの機能がある会社は強いと思っていて
私自身は守りを強くすることによって、反対側の能力を持っている人がCFOになれる、そうすれば、CFOの数が増える、ということに気づいて、
私は守りの部分を担うと自然に決断できた。

この決断は李さんとのコーチングセッション中では避けていた。今はこれが自分のゴールとしてしっかり設定できた。

●モデレーター(李)
日本のスタートアップを自分の責任の中でwant toでやり切るって決めた瞬間に、CFOが不足しているのは事実として捉えていた。

ゴールドマンサックスを筆頭にバンカー出身の人、キャリアがある人、エクイティストーリーを作れるみたいな人だけが、何となくイメージするCFO。

もしくは、公認会計士の資格を持っている人がベンチャーにジョインしてCFOを生み出す。

その2択しかないのか本当に?という疑問があって、Hさんはその2つのどちらでもないのにCFOになった。

自分が生きた証として、同じようなキャリアがある人たちがCFOに自己変革を遂げれば、日本に新しく1000人ぐらいのCFOを生み出すことができると思います。


【登壇者③:人事 Aさん】

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※紹介上、「人事」となっているが、総務や開発マネージャーについても経験あり。去年からは人事の採用と組織作りにコミットしつつ、コーチングアカデミーが始まる直前のタイミングでは人事、総務、情報システム、採用をや行っていた。


【質問①:コーチングを学ぼうと思った動機は?】

仕事では組織拡大のフェーズであり、組織も70名の状態から100名採用すると決めていたため、組織崩壊を懸念していた。

それを防ぐためには、自分自身が進化していかないと対応ができないと分かっていたので参加した。

またプライベートでも2人目の子どもができたタイミングであったこと、大変になる前に学ぶことを決意した。

【質問②:進化するための学びとしてコーチングが良かったのは】

コーチングを選んで良かったと思うのは、コーチングアカデミーの前半でコーチング理論を自己適用していくこと。

その過程で、自分を徹底的に見つめ直し、「そもそも自分の才能はどこにあるのか?」を見直す中で、他の人よりも簡単にできてしまうことが分かったので自分の才能を素直に使ってパフォーマンスが出たり、相手を変革させられると理解できたことが大きい。

【質問③:コーチングスキルを身に付けての変化は?】

1番大きかったのは、この人ちょっとまずいかもしれない、昔ハイパフォーマーだったのに最近聞かない、など周囲の変化ががより明確に分かるようになったこと。

また、察知した後は、相手のwant toと紐付けて認知を書き換えることでハイパフォーマンスがでる状態になるようにサポートできるようになったこと。

その他でいうと、リーダーのサポート。

リーダーもhave toのような束縛がある中で、リーダー自身に「本当は何をやりたいのか?」と聞くと、「実はこれがやりたい。」という本音がある。

その本音と今の状況を紐付けてあげると、それまでの仕事の見え方が変わることに気づいてもらうことが多いので、それから急にパフォーマンスが上がったり、リーダーが背負いすぎていることを外してあげることができている。

●モデレーター(李)
現状の寄り添いコーチング、今のクライアントが認識している問題点を視点を変えて、気づきをあたえて新しい感情でふたをするみたいなのは現状を強める。

認知そのものを書き換えるルー・タイスのコーチングだからこそ、
できていること。


【質問④:コーチングを取得して専門性がどう変わったか】

色んな業務に携わっている理由として、「こうやったらできるのでは?」というのがすぐに分かってしまうので、その業務を任される、ということがこれまで多かった。

ただ、自分としては謎解きをする(分かること)までが楽しくて、実行することには欲求がないことが多かった。

「コーチングの理論がプラスされたことによって、want toの領域でやったた後のことは、誰かに任せればいいということに気づいたのが大きい」

そのため今は新しい事業部の立ち上げや、これまで無かった機能を創ることに注力できるようになった。

任されてやっていたところから、今は、これが無いから作りますと、言って勝手に作れるようになったのはかなり大きい。

これは自分の会社だけでなく、会社外でもやっていたり、海外の人と繋がって勝手に何かを作ることをやっていて、そこまで広げられるようになったのは大きな変化。

●モデレーター(李)
Aさんみたいに謎解きが得意な人は、ベンチャーにいると謎を解いてしまうが故に、実行までやらされて兼務が増え、動けなくなるということは多い。

そんな状況の中で、未来の謎解きだけをして、実行する人を別でアサインするというように進化出来たと思う。 


【まとめ】

『私が、私の脳みそで思いつくようなことに
自分の人生のハンドルを渡すのをやめる』

マインドセットアカデミーのコーチングでは自分らしさを使ってらしくないことに挑戦し、想像もしなかった未来を作り出すことができます。


今回登壇してくださった方々は、コーチング理論を適用することで、借り物の言葉ではなく、自身の本音で生きた上で、現状を変えていったみなさんです。

本記事を通して、コーチングの威力を感じ、人生は自分の認知一つでこんなに変わるそう実感した方も多いのではないでしょうか。

ひとりでも多くの行き詰まっている人に
このコーチングが届くように、

マインドセットアカデミーではコーチングを広める仲間を増やしながら、引き続き現状を突破していく人材のサポートをしていきたいと思います!



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