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高所得者 vs. 年収300万円:情報アンテナの違いとは?

先日、ある場所で日経新聞を読んでいると、そこで働く人から「新聞ですか?新聞よりもフ〇イデーの方が面白いですよ!」と言われました。

確かに、その方が言う通り、硬い新聞よりもフ〇イデーや新〇、〇春の方が面白いことは間違いないでしょう。しかし、ここで考えたいのは、情報の質と所得の関係です。

高所得者と情報の質

苫米地博士の言葉を思い出しました。「高所得者も、年収300万円の人も同じコンビニでパスタを買って食べる。しかし、高所得者は、年収300万円の人には見えない情報を見ている」というものです。つまり、所得が高い人は仕入れる情報の質が異なるということです。

コーチングを受けてから、所得の高い人とも接する機会が増えました。その結果、所得の高い人と低い人の違いは脳内の情報処理(ブリーフシステム)にあることが判明しました。具体的には、彼らは情報の入力とその処理の仕方が異なるのです。


コンビニでの情報の違い

たとえば、コンビニではフ〇イデーの横に新聞が置かれています。日〇経新聞は経済に関する情報が中心で、会社の情報や株価、政府の動向が掲載されています。普通に考えると、面白い記事は少ないかもしれません。一方、フ〇イデーはエンタメや人々の関心を引く記事が多いです。

しかし、日〇経新聞を読むことで、所得の高い人は単に過去の出来事を知るのではなく、これから起こることを予測しています。これが「金融インテリジェンス」や「情報空間のIQ勝負」と呼ばれるものです。


歴史と行動パターン

歴史を知ることには意味があります。歴史を通じて、人々の思考パターンや行動パターンが読み取れるからです。たとえば、江戸時代の春画や現代のグラビアモデルといった例からも、基本的な興味や行動パターンが変わらないことがわかります。人間の行動はフレーム(認識の枠組み)に基づいて動くため、これを知ることで行動を予測することができます。


所得と情報の相関関係

所得の高い人は、新聞や業界の動きからフレームを抽出し、過去の出来事と照らし合わせて世の中の動向を予測します。たとえば、ビットコインの急上昇も、過去のバブルと同じフレームで捉えることで、潰れる前に売ることができるのです。

驚くべきことに、日本では重要な情報がコンビニや駅のキオスクで手軽に入手できるという点です。誰でも買うことができ、図書館では無料で閲覧もできます。しかし、それに気づくためには質の高い情報が必要で、その重要性を理解しなければなりません。


結論

このように、仕入れる情報と所得には相関関係があります。高所得者は情報の質とその活用方法を理解しており、その結果として所得が高くなるのです。フ〇イデーだけでなく、新聞の内容にも目を向けることで、より多くの情報を得て、自分の判断力を高めることができるでしょう。

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