目覚めのマインドフルネス〜頑張りすぎない〜

みなさんは、普段頑張りすぎてませんか〜

今朝の目覚めのマインドフルネスでは、参加してるみなさまにエールをお送りいたしました。朝の忙しい時間帯に15分、時間を作ってマインドフルネスの実践をしようとする姿勢が素晴らしいなあと思います。

目指さない

心はフラフラします。心はざわざわします。構わないのです。フラフラしても、ざわざわしても。マインドフルネスでは、無になろうとか、悟りを開こうとかを目指しません。ただ、今この瞬間に気づいていきます。

今の瞬間に気づくことができれば、今目の前で起こっていることにありのままに気付いていける。今目の前にいる人の気持ちが理解できる。頑張りすぎず、ただ、今ここにいる。今、体がここにある。呼吸をしている。自分は、今ここで呼吸をしている。

そのことに気付いていきます。

自分を認め、自分を許す

瞑想をして、うまくいく時もあれば、うまくいかない時もあります。それでいいんです。今朝は穏やかに過ごせたな。今朝はざわざわしたな。そのことに気付いていくことに意味があります。穏やかになろう、ざわざわを止めようという気持ちを手放して、今のあるがままに気づいていく。それが今の自分だから。

どんなことを考えても感じても構わない。今はそう感じているんだな、そう考えているんだな。そのことに気付いていく。朝から時間を作って瞑想をしている自分がいる。それだけで十分素晴らしいと思う。そんな自分を認め、受け入れてあげよう。

呼吸を信頼する

自分が今ここにいる。そのことに気づければ、自分を信頼することができる。自分の体がある。呼吸がある。生きていれば、必ず呼吸がある。呼吸を信頼する。自分が呼吸をできていることを信頼する。呼吸は裏切らず必ずやってくる。呼吸ほど頼りになるものはない。信頼できる呼吸とともに座り、呼吸と一緒に過ごす。

いつ、呼吸は始まっていくだろうか。ただただ、呼吸の始まりに気づいていく。

うまくできてもうまくできなくても構わない。また次の呼吸がやってくる。次の呼吸の始まりに気づければいい。

いつ、呼吸は始まっていくだろうか。今度はうまくできただろうか、それともうまくできなかっただろうか。どちらでも構わない。なぜなら、呼吸は必ずまたやってくるから。

さあ、今一度、次の呼吸の始まりに気づいていこう。

体があれば、生きていれば、必ず呼吸は、今、ここにある。その一つひとつの呼吸に気づいていく。頑張りすぎず、一生懸命にならず、自然体で湧き起こる自然な呼吸を見守っていきましょう。

今朝の目覚めのマインドフルネスはこちらから。