気付いたら戻す　呼吸瞑想

みなさまは、今に気付いているでしょうか〜

今日は呼吸瞑想です。

先週はボディスキャン を通じて、体の状態に気づくワークをしました。　心では何を感じてるか。どんな気持ちか。自分の周囲はどんな状態か。

体の状態、心の状態、周囲の状態に気付いていることがマインドフルネスです。気付くためには、自分の注意の力が必要です。呼吸瞑想では注意力を培っっていくことができます。呼吸に注意を向けて、注意が逸れたらそのことに気付いて、再び呼吸に注意を戻していきます。

どんなに呼吸に注意を向け続けようと思っても、心はおしゃべりを始めます。心はフラフラ、ざわざわし始めます。構いません。心とはそういうものです。その時こそ、注意の力を使ってその心のおしゃべりに気付いて、呼吸に戻っていきましょう〜。

注意力が高まれば、集中力も高まっていきます。集中力が途切れるの仕方のないことです。途切れた集中力に気づくためには、確かな注意力が必要です。集中が途切れたことに気付いて、今一度、今やっていることに集中していくことができるようになります。

呼吸瞑想のポイントの１つは、好奇心です。みなさまの中にある好奇心を呼び覚まして、取り組みましょう。自分の呼吸の状態を好奇心を持って眺めてみましょう。

自分の呼吸は今どうなっているのかな？
呼吸に伴って体には何か変化があるかな？反応があるかな？

自分は息を吸っているかな？吐いているかな？
呼吸のペースはどうだろう？深さはどうだろう？状態はどうだろう？

呼吸の始まりはいつだろう。
呼吸の終わりはいつだろう。

呼吸をしているかな？止まっているかな？

１つ１つの呼吸を丁寧に観察してみましょう。

１連のプロセスの中で、注意が続かなくて心のおしゃべりが始まっても、構いません。そのことに気付いて、呼吸へと戻っていきましょう。

今日もみなさまが穏やかでありますように。
今日もみなさまが呼吸と共に過ごせますように。
今日もみなさまが健やかでありますように。

目覚めのマインドフルネス　by Mindfulness Project