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目覚めのマインドフルネス 好きになる必要はありません

自分を受け入れてますか。
相手を受け入れてますか。

自分を認める

私たちは時々、自分のことが嫌になってしまったり、自分を責めてしまう時があります。自分らしく生きようと思う時、自分のことを受け入れることが大切です。もしも、自分のことを好きになることが難しいようならば、無理に好きになる必要はありません。自分の存在を認め、自分自身を認めていきましょう。

全部今の自分

自分が今感じていること、考えていること、自分の状態をありのままに気づき、認め、受け入れていきます。なぜ、受け入れることが大切かというと、それが今の自分だからです。様々な刺激があれば、様々な反応があります。心にも体にも様々な反応が現れます。それらは全部今の自分です。自分自身が何を感じても良い、どんな反応をしても良いと心を開いて自分のことを認めていきましょう。

相手を認める

相手に対しても同様です。生きていれば、苦手な人や好きになれない人は必ず現れるものです。もしも避けることができ、会わないで済むならそれに越したことはありません。しかし、実際にはそうはいかないことが多いです。自分を認めるのと同様、相手のことを認めてみましょう。何も相手のことを好きになる必要はありません。相手に完全に同意する必要もありません。相手の存在を認め、相手の意見を認めるだけです。

相手がいるなあ。
相手にも意見があるんだなあ。
苦手な人にも好きになれない人にも感情や考えがあるんだなあ。

認め、受け入れていきます。

心のプロセス

すぐには効果が現れないかもしれませんが、気づき、認め、受け入れていくことで、段々と自分に自信を持てるようになったり、お互いを認め合えるようになり、相手との関係がよくなったりしていきます。

認め、受け入れるというのは、慣れるまでは、簡単ではないですが、トレーニングしていくことで、段々と自分も相手も受け入れることができるようになっていきます。呼吸瞑想やボディスキャン を通じて、認め、受け入れるという心のプロセスを、心に馴染ませていきましょう。

ありのままに受け入れる

ボディスキャン では、体の様々な部分に注意を向けていきます。そこにある感覚に気づいていきます。どのような感覚があっても構わない。今ある感覚をありのままに受け入れていきましょう。それが今の自分なのだと思い、しがみつくことなく、決めつけることなく、ありのままに気づき受け入れていきます。

しがみつかない

心地よい感覚もあれば、不快な感覚もあるでしょう。心地よい感覚があれば、心地よいと感じているんだな。不快な感覚があれば、不快と感じているんだなと気づいていきます。心地よくても、その感覚にしがみつくことなく、ずっと一緒にいることなく、次の体のパーツに注意を移していきましょう。不快な感覚に気づいて、嫌だなあと感じたり、その感覚が気になってしまっても、次の体のパーツに注意を移していきましょう。

認め受け入れる

どんな感覚があっても構わない。感覚がなくても構わない。どんな感覚も認め受け入れていきましょう。もしも、何も感覚がなければ、感覚がないことに気づきそのことを認め受け入れていきましょう。感覚や気持ちを否定することなく逃げることなく、ただ気づき、認め、受け入れていきましょう。

今日も体がある。
今日も座ることができる。
今日も呼吸をすることができる。

完全に受け入れる

自分の存在に気づき、自分の存在を認めていきましょう。100%自分の存在を認め受け入れていきましょう。完全に自分の存在を受け入れていきましょう。どのような状態であれ、今の自分をしっかりと受け入れていきます。

腕と足のボディスキャン 

今日は、腕と足を中心に体の感覚に気づき、受け入れていきましょう。

まずは、丹田に注意を向け、呼吸を確認していきます。

今日の呼吸は、浅いか深いか。
穏やかか荒々しいか。
どのような呼吸でも構わない。

今ある呼吸に気づき、その呼吸を受け入れていきましょう。

体にはどのような感覚があるでしょうか。

凝りやはり、緊張感や違和感、硬さや柔らかさ、暖かさや冷たさ。
どのような感覚があっても構わない。
どのような感覚でも受け入れていく。

体に問いかける

体に問いかけていきましょう。今自分にはどのような感覚があるのでしょうか。

体さん、体さん、教えてください。
私には今どのような感覚があるのでしょうか。
どのような感覚があっても、受け入れます。
だから、私に教えてください。

体が教えてくれるメッセージをしっかりと受け取っていきましょう。避けることなく、否定することなく、ありのままにそのメッセージを受け入れていきます。

右手の平、手首、右肘、右肩、首
左肩、左肘、手首、左手の平
右足の裏、足首、右膝、右足付け根、お尻
左足付け根、左膝、足首、左足の裏

一つのパーツにしがみつかず、そこにある感覚に気づき受け入れることができたら、次のパーツに注意を向けていきましょう。

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