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産後に誰か共感的に一緒にいてくれたら、よかったのにと思う

産後、実家にお世話になったのだけど、母とは、共感的なコミュニケーションが全くできずに辛い思いをした。

わたしがどうして良いかわからずにしていると、「あれをしてはいけない、これはしてはいけない、何でそんなことするのー。沐浴はいつするの?ミルクはいつあげるの?」と母が言うので、「もう!」となるし、イライラしたし、「じゃあ、どうすれば良いのよ」となった。母としてのわたしを否定されたような気持ちになった。赤ちゃんのことで何かすると、また色々言われるんじゃないかと思って、二階に用意してもらった部屋に引きこもってた。

「産後に実家のお世話になる」というのが、ある種父母への親孝行のような気がしていたから、そうしたのだけど、何のために実家に帰ったんだか。母が、「1ヶ月間は赤子も母親も絶対に外に出てはいけない」と言うので、1ヶ月と1日目にそそくさと自分の家に戻った。

母は、3回経験しているし、心配して言ってくれているのは、今だと分かるけど、産後の不安定な時期には、けっこう堪えた。その後の子育てにもずっと母の影がつきまとっていたから。

誰か共感的に話を聞いてくれたら、あんなに辛い時期を過ごさなくてよかったのにと思う。そしたら、その後の7年間の子育ても楽しめただろう。逃げるように仕事しなくてもよかったかもしれない。

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