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暮らし=内的世界

こんにちは。Mayumiです。

私自身、これまでも食に対しても
関心はありましたので素朴なもの、
素材に近いものが好みではありました。
それが、さらに発酵に興味が止まらなく、
麹から調味料や種を作り、そこから閃きで
あれこれ仮説検証しながら
作るプロセス一つひとつが粒立っていて

日本ってなんて豊かな食文化なのだろうと
しみじみ。


今お家の中で過ごす日々が多い中、
今まで以上に『暮らし』というものが尊く
愛おしいなと感じています。


ライフアーティストのサトケンさんが、
「食材は〝大地〟と繋がっています。家で料理すると
〝水〟を使い〝火〟が点き〝風〟が生まれて地水火風の
4大元素が動き、自らの人生も動き出します。
料理は地球を食べることであり、家にいながら大自然と
直接繋がれる最高の方法。」だと、著書に書いてありました。

今日、誰のために生きる?


上記の文章を読みながら、
いい言葉だなぁと思っていましたが、
ここ最近は、本当にそうだなと感じてることが多く


もともと食べることは大好きで、
ビッフェなんて胸が高まるほど好き。笑
それももちろんいいし、とっても素敵なこと。
ただなんていうか、
歓びの質?みたいなものがそれとは違うなって


自分で料理をしていると、
素材ひとつ、お野菜を育ててくれた人、
運んでくれた人、お水が出ることや、
火や電気が使えること、どれだけの人の愛や
想いの恩恵を受け取っているんだろうと、
一つひとつの由来みたいなものに
思いを馳せていくと
自然と心が「ありがたいなぁ」


それって外側からの高揚感やワクワクとも違う
深い歓び、静かな高揚感みたいな感じで
もうこれだけ恩恵を享受していて、あとは
どれくらい世の中に恩返しくらいできるかだな、
という気持ちで日常生活を営んでいくと

本当に充足しかない世界だということが
無理して思い込もうともせずとも、
自然に心の内側から思えてくるんですよね。

暮らし=内的世界


少し前に、
暮らしは潜在意識が現れていると
と聞いたことがあり、

それを聞いたとき、
過去の私は、いかに効率よく完遂するか
先へ先へ気持ちだけが先走り、
いつも頭の中はとっ散らかっていたなぁと。
たしかに暮らしもその延長だったなって。笑

余白がない私は、感謝の〝か〟の字も見えないほど
感謝できる人の底辺の底にいたような私でしたので
その自分がここまでなるって自分がいちばん
新鮮な驚きです。笑


ただ、その底辺にいた自分のおかげでの
今の自分がいます。
そういう意味でもどんな自分もすべて引き受けて
和解して内包するって本当に大事。
そこから愛の器が広がった解釈で
世界を奏でていけます。


必ず
「あのおかげで」
という未来を受け取るから大丈夫!と
自分のポンコツな自我と和解するほど
信念が強くなってきていて


自分へのその眼差しは、
他人にも同じ眼差しになり、
目の前の人のどんな状態や状況に対しても、
今必要なことだけ起こっていて
絶対大丈夫な世界が待ってるよ♡と観測できる。
これって、最高の世界貢献ですよね。


そのファーストステップは
まずは余白を作る。
余白って暮らしを丁寧に過ごすこと。
何をするか以上に、
何を想い感じながらそれをするか。


息を吸う、吐く、手を洗う、掃除をする、、
所作ひとつひとつを丁寧に心をそこに置く。
それだけで最高の自己表現の舞台になり
アートになる。
暮らしが美しいアートってなんか素敵ですよね♡

そして、自分に対しては
どんな自分も肯定でもなく、ただ認知して
引き受けてどんどん自我と和解(統合)していく。
それがあなたの世界の人たちへの
最高の世界貢献の入口ですから。


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