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紅葉キャンプとマインドフルネス

この秋晴れの週末は、長野県の「あさまの森オートキャンプ場」に滞在してきた。

わたしたちは、一年中キャンプをしているが、特に好きなのが秋と冬の寒くなってからのキャンプだ。

キャンプでは、一泊出来るくらいの荷物を車に積んだり、降ろしたり、テントを建てたり、並べたりする。夏の暑い日などにこれをすると、もう汗だくだ。その点秋冬はいい。ちょっと暖かくなる程度ですべてを終わらせることができる。

キャンプという遊びをはじめてちょうど3年になる。

私のマインドフルネス道とこのキャンプは切っても切り離せない関係だ。

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こんな風に自然の中にテントを建てて、道具を並べる。

私たちが好むのは静かで、自然に抱かれたキャンプ場。あさまの森は、その期待に応えてくれる素敵なキャンプ場だ。

とあるキャンプで、川のせせらぎを聞きながら、kindleで本を読んでいた時だ。夕暮れで沈む太陽の光芒が綺麗で、静かな気持ちになっている時だった。このころはまだ本格的な瞑想はしていなかったのだが、「洞察」が来た。「英語ですよ次は」という洞察。 確かな洞察だった。だから、この声に従って英語を勉強した。オンライン英会話レッスンを50回受けた。

そして、今年の6月にUCSDマインドフルネスセンター主催のアディクションのためのマインドフルネス・プログラム(MBRP)の講師養成トレーニングに参加することができた。英語でトレーニングなんて自分でもびっくりだ。

キャンプをしていると、こうやって(私は「降臨」と呼んでいるのだが)次にすべきことを自然が教えてくれることがあるから不思議である。

秋晴れのキャンプ

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澄んだ空と、松の木々を見上げる。

静かに深呼吸する。

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夜に燃やすための薪を集める。

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日が暮れていく。この時間帯がもっとも優雅な時間だ。

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一瞬だが、赤く場内が染まっていく。

暗くならないうちに行かなければならない場所がある。そう温泉だ。

温泉で疲れを癒す

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車で10分ほどのところにある、浅間山荘。浅間山登山人が休憩したり、泊まったりするのに使う施設だ。

ここの温泉がいい。

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茶褐色の温泉。冷鉱泉を加温しているとのことだ。鉄の匂いがして、入るとじんわり温まるいいお湯だ。

全身がポカポカし、体の芯からあったまる。

キャンプと温泉特に源泉掛け流しなどの湯質の良い温泉を楽しむのが、この3年の趣味だ。

あさまの森と、天狗温泉は外さないゴールデンコースのうちの一つだ。

泉質: 単純鉄冷鉱泉 効能:リウマチ・神経痛・筋肉痛など

赤褐色の秘湯について、公式サイトにはこう書いてある。

赤褐色のお湯はまさに大地の温泉と言っても過言ではありません。
その昔、天狗が温泉に入った為このような色になったという伝説もあり、天狗温泉の由来ともなっています。
源泉は透明なのですが、豊富に含まれた鉄鉱成分が、空気に触れて酸化するとこのような色の湯となります。
鉄鉱質の含有量が多いため、それを利用して陶器を作れるほどで、体の芯までポカポカと温まります。

かなり刺激の強い湯であるため、肌の弱い人はお湯を洗い流してから上がらないと湯ただれを起こす可能性がある。

それにしても、この温泉、軽い飲食もできるし、とにかく最高だ。

焚き火で暖を・・

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夜は、テント近くで、焚き火を燃やし暖をとる。

こんな遠くに、わざわざきて、テントをたて、夕ご飯を食べる。

すべて遊びなもんだから・・たまらなく楽しい。

そしてキャンプの最後は、焚き火タイムだ。

焚き火を見ながら昨日は瞑想した。

「焚き火瞑想」と名付けている。

焚き火を見つめたり、目をつぶったりしながら、火を感じながら瞑想するのだ。

火からは強いエネルギーを感じるので、高ぶるところもあるのだが。目をつぶって余韻にひたっているとあたたかで、おだやかな気持ちになる。

幸せな瞑想タイムを満喫する。

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空を見上げれば、澄んだ星空が見える。

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そして、テントの中にもどり、余韻に浸りながらさらに30分ほど静かに瞑想をする。

自然とつながっている感じ。自然の一部である実感。

幸せなひと時であった。

その後は、深い眠りについた。温泉と、外にいる疲れから、ぐっすりと寝た。

まとめ

だいたいいつもこんな風にキャンプをしている。

秋冬が特に好きで、下手すると8週連続なんてこともあった。

当然だが、そんなにキャンプに出かけていると風邪をひく。

風邪をずっとひいている冬となるのだが・・後悔はない。

キャンプとマインドフルネス私にとっては、こういう時間で深まっていっていると感じている。

年に一度くらい、マインドフルネスの実践のためにこういった場所でキャンプリトリートを企画してみたい(笑)




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