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せめて心の綺麗な人間であらねば…と思う心の傾向

「人を嫌ってはいけない」
「人を悪く思ってはいけない」

あなたにはそんな思いがありませんか?


ハッキリとそう思っているわけではなく、無意識に考えていることかもしれません。


「人を悪く思わない」
「人を嫌わない」

それは素敵なことかもしれませんが、でもまったくないっていうのは、現実的に考えたら、ちょっと人間離れしているかもしれませんよね。


だけどネガティブさんは、人間離れした自分になりたいと、ならなければいけないと、どこか思ってしまっています。


誰かに言われたことや、誰かの行動。
それによって頭にきたり、傷ついたり、嫉妬すること。

そういう気持ちになることって別に悪いことではないし、自然な気持ちだし、感情的にぶつけるわけではないのに。
むしろ、心の中で抑えて我慢してしまっているのに。

心の中で自由に思うことすら「悪いこと」にしてしまっている。

悪い感情を持つ自分がいやになってしまう。


これ、実はクライアントさんには多いのです。
それも、そういった心の反応に気づいていなかったりします。


心の中で相手を悪く思うことが「悪いこと」になっていて、だからそんな気持ちを持つ自分を受け入れたくないし、認めたくない。

そんな怖さから、自分の心の中を見ないようにしてしまったり、人に心の中を知られないように振る舞ってしまいます。

いえ、それを考えて意図的にやっているのではなくて、自分の意志とは関係なく自然とやっていて、それがパターンになっているのです。

誰にでもイイ顔を見せてしまって、まるで八方美人のようで、、、
そんな自分をまた非難してしまうんですね。


そして実は、こんなふうに自分の素直な感情に良し悪しを付けてしまっていたり、心の中ですら綺麗な・まっとうな自分で在りたいと切実に思ってしまうのは・・・

『習慣化された《無自覚の基準》』というものの影響なのです。

習慣化された無自覚の基準とは、自分の心の中に沁みついてしまったもので、その基準が思考・感情・行動に影響を与えていきます。

せめて心の綺麗な人間であらねばと思う・・・


あなたにもそんな気持ち、ありませんか?

せめて心の綺麗な人間でないと自分には何の価値もない・・、自分は周りから認められない・・という気持ちが湧き上がっているのかもしれません。

そしてそのネガティブな心の反応が、『習慣化された無自覚の基準』が起こす反応なのです。


では、心の反応をどう扱っていけばいいのでしょうか?

それは、

2つの基準で心の自由を取り戻す


2つの基準で心を自由に戻していくと、どんな物事に対しても自分の自由な心で考えたり、感じることができるようになります。

こんなふうに考えるのはよくない・・、こんなことを思う自分はダメ・・というように、自分の心の中の自然な思いを否定してしまう苦しさから解放されるし、「自分はこれでいいんだ」という感覚が生まれて、自己肯定感や自己受容感が高まり、自分に対する嫌悪やさまざまなネガティブが自然と消えていきます。

自分への自信も取り戻して、心はとっても楽になるのです。


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