spoonで使っている配信機材・マイク
※最終更新日:2021年1月6日
スプーン界のスクランブル交差点,占い屋はると申します。
spoonでのマイクを求めている人が多いようで、お勧めしているマイクを使っている方がいるとちょっと嬉しくなります。
今回は自分がSPOONで配信する際に使用している機材を紹介させていただきます。立体音響配信をしていない際は基本的にこちらの機材を使用しております。
使っているマイクについて
・ゼンハイザー ダイナミックマイクロホン e935
元々は後述のAT2035を使用していましたが、自宅で使う関係上ノイズとは切っても切れない関係になるため乗り換えました。
ダイナミックマイクのためコンデンサーマイクに比べると感度も低くエアコンの音や服が擦れる音とかも拾いにくいです。音質もほぼ変わらないため自宅ではこちらを使用すると思います。
こういうと、オーディオテクニカのATシリーズはだめなの?ってなりそうですが、物自体はとてもいいマイクだと思いますし、買って損はしないと思います。
ただspoonなどの配信アプリで使う方は自宅で使う方が多いと思うのでそういう状況には合わないと思っています。レコーディングスタジオとかで使う分にはノイズもないのでおすすめです。
・audio-technica サイドアドレスマイクロフォン AT2035(今は使用してません)
1万円台で買えるマイクといえば名前があげられるこのATシリーズ。入門モデルとしてはAT2020があげられますが,AT2020はショックマウントが附属していないためこちらを選んでいます。
マイクの性能自体は2020と2035で大きく変わったりはしませんが,マイクスタンドが固定の関係上よく揺れるのでショックマウントが附属するAT2035の方が魅力的だったんですよね。
ちなみにAT2020用にショックマウントを単品で購入するとAT2035と変わらないくらいの値段になるので最初からAT2035を選んだ方が無難です。
AT2020や2035はコンデンサーマイクの中でもファントム電源必須となるため,ファントム電源対応のオーディオインターフェイスが必要になります(自分は後述のAG03を使用しています)。
またAT2020USB+というUSB接続で使用することができるタイプも存在します。ただこちらはUSB接続になるため,パソコンでしか使用できません。
でもマイク単体でエコーをかけれたりするのが強い・・・。
iPhoneの内蔵マイクとAT2035で録音したものですが,音質の差がはっきりしておりませんか?
このブログを書く際に録ってみたのですが差に驚きました(1ヶ月くらい使っているのに一度も比較したことがなかったのは内緒)。
後述のキャノンケーブルがないとオーディオインターフェイスとつながらないため買い忘れにご注意。
使っているミキサーについて
・YAMAHA ウェブキャスティングミキサー オーディオインターフェース AG03
配信用ミキサーと言えばヤマハのAG03もしくは06を使用している方が多いのではないでしょうか。03と06の違いはコンデンサーマイクを2本つなげられるかの違いなのですが,値段がそんなに変わらないためAG06を選んでもいいと思います(マイクを同時に二本接続するかはともかく)。
※AG06の場合、マイクを二本接続することはできますが、ファントム電源は一箇所しか使えないのでご注意ください。
ファントム電源を必要とするコンデンサーマイクに対応しているのはもちろんのことフォン端子のダイナミックマイクにも対応しているのはとても便利です。
ループバック機能もついているのでパソコンからの音楽とマイクをmixして再度パソコンに戻すこともできちゃいます!(パソコンにはOBSや仮想ミキサーがあるので事実上iPhone専用ですね!もしくはブルースタック などの仮想エミュレーターで配信したい人向け)
パソコンへ接続するためのUSBケーブルが附属しますがiPhone用のカメラアダプターを購入すればiPhoneでも使用できる上に,DAWソフトがついてきたり,ボタン1つでリバーブ(いわゆるエコー)がかけられたりと何かと便利です。
またさすがはヤマハというべきなのかノイズもほとんどありません。TASCAMのオーディオインターフェイスを試したことがあるんですが,AG03に比べるとどうしてもノイズが・・・。
ヤマハの製造の関係で入荷日も未定のまま中古市場での価格が高騰しています。
少しずつ値崩れ起こしているので2万円で新品が買える状況にはなってきました(それでも定価は1万5千円くらいですが……)。
買い忘れると泣くことになるケーブル
・audio-technica キャノンケーブル ATL458A/3.0
これを買っておかないとマイクとミキサーが接続できません!マイクにもミキサーにも附属していないからこちらもちゃんと買ってくれよな!(じゃないと自分みたいに急いで楽器屋に行くことになるぞ!泣)
ケーブルに関してはもっと安い商品もありますが,やはり安心と安全のオーディオテクニカを個人的にはおすすめしておきます。
買い忘れると泣くことになる変換コネクタ
もしあなたがUSB接続じゃなくてtypeCやiPhoneに接続したい場合は変換アダプタが必要になります。こちらもみなさん純正のものを使うことをおすすめします。ノイズがのったりなんなら音が出力されないというトラブルの元なので・・・。
あると便利なケーブル
・UGREEN オーディオケーブル 3.5mm to 6.35mm 変換ステレオミニプラグ 2分配 trs ケーブル オス-オス
AG03の2チャンネルを使うために必要になるケーブルがこちら。白と赤のプラグをAG03に、3.5mmジャックをパソコンなどの端末につなげれば音楽が流せますし、音量もダイヤルで調整することができます。
ちなみに白がL、赤がR側に刺すらしいですが、逆でも問題ありません。
・3.5mmプラグ(いわゆるイヤホンジャックにさせる規格)のケーブル
3チャンネル目、AUXを使用したいならこちらのケーブル。上記のケーブルと違ってミキサー側で音量調整ができないため、パソコンやiPhone等の端末側のみで音量を調整してやる必要があります。
自分は2チャンネルに音楽を流して、3チャンネル目に効果音を出す用の端末をつなげて遊んでました。
・使ったことがないけれどおすすめされたやつ
spoonのChoice経験者やyoutuberにおすすめされたマイクはこちら
マイク本体にエコーもついていたり,3.5mmプラグでの接続のためAndroidにも使用出来る優れもの。マイクスタンドも附属しているのでこれ1つ買えばマイクで配信することができます。
iPhoneユーザーで変換コネクタをお持ちでない方はこちらのご購入もお忘れなく。充電しながら使えるコネクターも大事だよ
まとめ
自分が配信時に使っている機材を紹介させていただきました。マイクに関しては1万円を超えてくると趣味の世界と音響関係の人に言われましたが,少なくともiPhone内蔵マイクとの差は一目瞭然です(当たり前ですが)。
メーカーに関してはShureやaudio-technicaが1万円台で買える中で癖のないオーソドックスなブランドといえます。自分は日本の会社を応援したいという気持ちがあったのでaudio-technicaを選びました。
迷ったら上記のセットを買っておけば間違い無いと思います。もっと安い商品やブランドもありますが,故障時の対応やノイズのことを考えると上記の組み合わせが一番無難なのではないでしょうか。
配信機材で迷っている方へ少しでも参考になれば幸いです。
それではまたどこかで
6/30日追記
マイクとミキサー類を1式載せておりますが、マイクスタンド等は考慮しておりません。そちらの周辺記事はこちらの記事からご参照ください。
※2020年9月16日追記
この記事で紹介している配信機材プラスアルファで増えたので書いてみました。現在では立体音響も含めてこちらの機材のやり方を取っています。
spoonのことをまとめている記事はこちら
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