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「英語を話していると本当の自分、自由な自分を表現できる!と感じています!」

学生時代にカナダのトロントに短期間、大学の同級生と一緒に行ったことがあります。その時はまだほぼ全くといっていいほど英語は話せなかったのですが、友人から、

「おまえ、ずっと英語しゃべっとけ!」
って言われたんですね。(あ、男子からの言葉ですよ。仲がいいからこの口調なんです(笑))

どうやら私は英語を話しているときのほうがリラックスして話が分かりやすかったようです。

英語は母語ではないので日本語と100%同じには表現できません。土台「無理」だ!と私は考えます。

日本人としての繊細な感覚(音、色、状態など)をそっくりそのまま英語で表現しようとすると英語では伝えられない、難しい、ってなります。

そうなると、いかに簡単に伝えたいコアな部分を押さえて表現するか、が英語で伝えるポイントになります。

例えば、
「あと一駅電車に乗れば、博多に着きますよ」
これを英語に直してください、と言われたらあなたならどう表現しますか?

もし〜すると、だから "If..."で初めればいいかな?
とか、
あと一駅、はもう1つの駅だから、"One more station..." かな?
乗る、は電車だからtake? get on? なんだっけ?

...などと真面目に考えすぎちゃって、じっと黙り込んでしまう、そして会話が続かない💦
なんてことになってしまいがち💦

だけどこれって、
"The Next staion is HAKATA."
で通じますよね?

ここら辺の感覚は、実は「日本語力」も関わってきます。丁寧な表現や、複雑な内容をいかにシンプルにして相手が欲しい情報に絞って伝えられるか、が鍵になります。

無理にカッコいい表現で伝えるよりも、聞き手側も欲しい情報が簡潔に述べられているほうが理解しやすいですよね。

「日本語って敬語とかの表現を気にして話さないといけないけど、英語を話す時は敬語もそこまで意識する必要はないし、男性語・女性語もほぼ気にしなくてOK、年齢も性別も意識せずに使っているから、とてもフラットに人と付き合える感覚なんだよね」

英語について話すときの感覚はこんな感じ!です。
英語を使う(または仕事にしている)友人たち、または元同僚の英語教師の人たちもほぼ同じ感じ方ですね。

難しい、無駄な表現をそぎ落として伝えることは”For you”になるんですよね。
そして話し手側も自分の伝えたいことをぎゅっと絞ってシンプルに伝えるので思考をまとめるコツを習得できます。

そうやっていくと本当の自分の意見やあり方を自分の中でまとめていきやすくなります。そうするとあなたが表現するものを、受け手側も理解しやすくなるので、より多くの人にあなたの表現が届くようになります。

私は決して日本語を捨てなさい、と言っているのではなく、むしろ逆です!母語力の高さは他言語の習得力の高さに比例します。

日本語というのはご存知の通り、他言語を話す人が習得しようとすると難解な言語です。その難解な言語を話している私たち日本人はそれだけですでにすごいんです!

だからこそ英語を習得したら本当に世界は広がります!
(感覚的には世界は「狭く」なるかも!だってどこででも誰とでもコミュニケーションを取れるという自信を得るとフットワークも軽くなるので!)

日本人として、豊かな文化・芸術、繊細さ、緻密さ、勤勉さなどを兼ね備えたあなたに英語という武器(ツール)が加わったら本当に色んな意味で「自由」になれます。

私のクライアントさんはアーティストの方が多いのですが、やはり活躍の場を広げるのに英語ができることのメリットを痛感されています。
あなたをあなたらしく自由にしてくれる、
そんなツールの1つが「英語」なんです。


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