就活生、新卒は課長島耕作だけは読んでおいた方がいいよの巻
課長シリーズだけで良いです(他は僕も読んでないので)携帯電話もない古い時代の作品だけど読んでおいてまず損はないです。何故ならサラリーマンの本質がほぼ全て詰まっているから。
自分は氷河期世代で当時ロクな求人が無かったので卒業後すぐに留学したんですが、学生の頃に喫茶店でたまたま読んだのが課長島耕作でした。
作中描かれていることは他人の足を引っ張る同僚や企業の中で起こりうる断片的な出来事がこれでもかと詰まってます。なのでこの作品を読めば、
「これくらいなら自分もサラリーマンでやっていけるわ」とか、「こんな日常がサラリーマンなら俺には無理だわ」といった判断基準になるはず。
僕は学生の頃に読んで「あ、サラリーマン面白そう」とすぐに思えたので向いてたんでしょう。帰国後、前向きに就職活動に取り組めたのは課長島耕作の影響が大きかったと思います。
島耕作は常に周りの女性に助けられ、ピンチを凌ぐのがお約束なんですが、実際のサラリーマンも社内の女性を大事にする事で仕事は格段に進めやすくなります。そこは日々鍛錬です。
一方で女性を粗末に扱い総スカンを喰らった同僚を今まで何人も見てきました。会社は一つの村なので女性と簡単なトラブルを起こしただけで「詰む」可能性も大いにあります。
そこを認識してる人としてない人で大きな差が生まれます。島耕作を読むと実生活でも「この場面は気をつけた方が良いかな」と危険を察知できるはず。自分にとってはバイブルの一つです。
紳士たるものレディを大事にするのは当然ですよね。女性の扱いも島耕作はとても上手いんだよな(下手に真似しないように)
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