見出し画像

全身にあったかい気持ちが広がる接客でした。

今日、友達へのプレゼントを買おうと、ぶらぶらしていると、可愛いお店があったので、ふと「uka」というお店に立ち寄りました。

とても雰囲気の柔らかい素敵なお姉さんが、色々質問をしてくださり、それに沿って商品の説明をしてくださいました。

「差し支えなければ、ご予算いくらですか?」という第一声からいい人なのが伝わりました。

丁寧な説明からプレゼントは即決でした。

とても話しやすく印象がよかったので、他の商品のことも知りたくなり、私は会計前にレジ前の商品について質問しました。

店員さんは嫌な顔一つせず、おすすめの商品の説明の後、じっくり見てくださいと私に1人で考える時間をくれました。

レジのお会計中もちょっとした雑談を混ぜて、店員さんの言葉一つ一つが気遣いが行き渡った優しい会話だったので、最後まで気持ちのいい接客でした。お店を出てしばらく温かい気持ちが体全体に満ちていて、思わずため息が出るほど余韻に浸ってしまいました。

大袈裟に聞こえると思いますが、接客に対してこんな気持ちになったのは初めてでした。

絶対にまた行こうと思いましたし、プレゼントしか買う予定はなかったのですが、この接客、この店員さんのことを忘れたくなくて、お土産として自分のネイルも買ってしまいました。

私は素敵な接客に出会ったおかげで、今日がいい日になっただけでなく、このネイルを使うたびにこの気持ちを思い出し温かな気持ちになります。

そしてこのネイルが自分にとってお気に入りなものになると思います。

自分のお気に入りなものには色んな理由があると思います。好きな色、好きな形、いい素材などなど…そして私は今日、その理由の一つに思い出や体験が含まれることに気づきました。

むしろ外見的な理由よりも物の背景にある思い出があればあるほど、思い入れは強くなって、よりお気に入りになるのかな、と感じました。

そうやって自分のお気に入りを増やしていきたい、と思いました。

最近は金欠なので自分のために買うものは控えていましたが、この買い物はしてよかったと心から思います。

いいことしか起きない循環だと思います。

また会うことは難しい確率かもしれませんが、あの店員さんが私の人生の中に確実に影響を与えた証があのネイルです。

いい接客はこんな風に他人の人生に影響するんだということを、身をもって体験できました。

今日はそんなことに気づけて、誰かにこの心の温かさを伝えたいと思ったので、書かせていただきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?