私の「自立」の概念が変わった出来事
今日も頑張ってる皆さんへ
お疲れ様です!
昨日、「自立」について話させていただきました。
今日は、もう一つご紹介したいエピソードがあったので、書いてみまーす!
先日のこと。
あるママ友が、「子ども用のマスク、少しだけど」と渡してくれました。
そちらも娘と同じ歳の子がいるので、当然マスクは必要なはずです。なのに、さり気なく渡してくれました。
この出来事から、なぜか「自立」という言葉が浮かんだんです。
特に、マスクがなくて困っているわけではないし、マスクについて話したわけでもありません。けれど、いまのこの時期、きっと相手も必要なんじゃないかと考えてくれたんだと推測します。
その気持ち、とても嬉しかったんです。
昔から、人は困った時や寂しい時は手を取り合って乗り越えてきました。
助け合う事で、お互いを安心させてきたんだと思います。
そのママ友との出来事から考えた時、
私が思っていた「自立」。
それには、
まだまだ足りない部分があるような気がしました。
人の為を思って、思いやる心があって、はじめて、自分の事が自分でできる。
相手のことを考えるからこそ、自分も頭を使って考え行動に移せる。
苦しい時は誰かに頼る。伝える。
そーゆー関わりの中で、自分の心が強くなり軸ができ、生き抜く力の土台となっていくのではないか、と。
皆さんは、「流動性知能」ってきいたことありますか?
イギリスの心理学者レイモンドキャッテルさんが提唱された考え方で、知能を2種類に分けると結晶性知能と流動性知能とに分けられる、というものです。
そのうち結晶性知能は、テストで良い点が取れる知識の部分。例えば勉強や情報、IQなど学校で養われるもの、言語性知能とも言い換えられます。
それに対し、流動性知能は、物事に対応する力、センス。
海外で大活躍されたサッカー選手の中田英寿選手を例に上げると、順応力、対応力、頭の回転の速さ、臨機応変さ、集中力、クリエイティブさ、イマジネーション力等々、これらの力が発揮され、どんな場所でも大活躍されたと言われています。これは、言語性知能に対して動作性知能と呼ばれる能力が高いためだといわれています。
この力を鍛えることで、発明やアイデア、コミニケーション力、発想力がつき、結果、幸せと思える能力につながっていくと言われています。
さて、どちらが大切だと思いますか?
今の日本の現状は結晶性知能に重点が置かれている教育です。
私は、流動性知能を鍛えて、これからの時代を幸せに生きて欲しいという思いで子育てをしているからこそ、体験的活動を通して脳をフル活動し五感を使うことを推奨しています。
だからこそ、今回の出来事で、
私の「自立」の概念が変わりました。
これからの時代をどう生きるか、考えてみませんか?
今日は、長くなってしまいごめんなさい。
皆さんの心に幸せのシャワーが降り注ぎますように♡
ありがとうございました
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