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月経周期とダイエット

こんにちわ。パーソナルジムRING FITの皆月です。

本日は「月経とダイエット」についてです。
女性は男性と違い月経(生理)があります
これにより食欲が増えたり、浮腫んだりなど女性特有の悩みがあります
女性は月経周期に合わせたダイエットを行うことを
意識してみてください。

  1. 注意点

まず大前提にダイエットが不要な方もいらっしゃいます
女性はよく過度なダイエットなどの影響で
正常に月経がこない場合があります現在、生理不順や生理がきていない方は
ダイエットを行う前にしっかり食べて土台を作ることが大切です。
ダイエットを始めて生理不順になった方などはダイエットよりも「健康」を優先し栄養バランスを見直してください
生理が来ない➡︎栄養不足の可能性が高いです

順天堂大学女性スポーツセンターによると
体脂肪22%以上➡︎正常排卵月経周期の維持
体脂肪15%以下➡︎半数が無月経
体脂肪が10%以下➡︎ほぼ100%無月経

となっています。
生理が止まるほどのダイエットは行う必要はありません。
体に不調を感じた場合は一度ご相談ください

2.女性ホルモンの働き
女性ホルモンは
・エストロゲン
・プロゲステロン
の二種類があります。それぞれの働きとして

エストロゲン
・女性らしくする
・髪をつやつやにする
・肌を潤す。
・骨や血管を強くする
・気分が上がる

プロゲステロン
・水や栄養を溜め込む
・食欲が増す
・眠気、イライラする
・トイレが近くなる
・気分が不安定になる
などという特徴があり、
簡単にまとめると
エストロゲン➡︎ポジティブに働く
プロゲステロン➡︎ネガティブに働く
という感じになります
※プロゲステロンは不必要なものではない

月経周期との関係性は図のような関係になります。

これらのことを踏まえると
プロゲステロンが増える、黄体期では過度に食事を減らしすぎずに栄養バランスが偏りすぎないように食事をしましょう。
逆にエステトロゲンが増え、プロゲステロンの分泌が少ない月経後〜黄体期は少し食事をコントロールしていきましょう。
また月経前や月経中は水分や栄養を溜め込みやすく、
「昨日、そんなに食べていないのに体重が増えた」
などのことが起こりやすいですが
このプロゲステロンの働きや分泌タイミングを把握できていれば
そこで一気一憂することが減るはずです
「体重は増えても体脂肪が増えていない」という場合が女性は多々あります

月経があるのは仕方のないことですので
上記のことを理解して自分をコントロールしていきましょう
栄養が偏った。ご飯だけやお肉だけのようなダイエット方法は避け
バランスよく食を調整していきましょう!





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