リコリス・リコイル～Ordinary days～読みました!!

2022年10月1日 16:42

皆さん、こんにちは。
水無月です。

今回は、リコリコ(リコリス・リコイル)の小説
｢リコリス・リコイル～Ordinary days～｣を読了しましたので、感想とか注目ポイントについて書いていこうと思います。

■初めに

まずは、下記の袖のコメントを読んで下さい。

コメントでも書かれている通り、この小説は本編では描かれなかった日常回(ありふれた非日常)になります。
TVアニメでは、毎話必ず話の中で日常シーンとメインストーリーの部分が絶妙なバランスで構成されていました。(改めて、凄く完成度の高い作品であるとこを実感しました。)
本編なので、当然メインストーリーが比率は大きいのですが、日常シーンが好きで「リコリス・リコイル」(以降リコリコ)にハマった人も多いんじゃないでしょうか？
今回の小説は、そんな"日常シーンが好き"という方に特におすすめです。と言うのもこの小説はTVアニメとは逆に日常シーンの比率の方が高いからです。そして、袖のコメントにある"バラエティパック"とある様に各話(全5話)それぞれが別ジャンルで描かれています。また日常シーン多めと言っていますが、各話で他の話との関連要素もあります。日常回の水面下でメインストーリーも進行し、最終5話できっちり締めるところは流石は"リコリコ"って感じです。

まだまだ魅力についても書き足りないですが、あんまり長く書いても終わらないので……笑
それでは小説の中身(内容)について触れていきたいと思います。

※買って読んで楽しんで欲しいから、ネタバレはしてませんので安心して引き続きお付き合い頂けると幸いです。

■中身(内容)について

構成としては、毎話にイントロダクション(序章)が付いており、最終5話の後にアウトロダクション(終章)のになっております。

第1話「閉じゆく人生にスイーツを」

・ジャンル：恋愛……いやラブコメかな笑

→第1話は、恋するたきなを応援してるしよう!! という話です。たきなの様子から千束が"あるお客様"に恋をしてると察して、その恋を応援しようと奮闘するが……

第2話「ガンファイトとコーヒーと千束のあかいアレ」

・ジャンル：アクション(特にガンアクション)

→第2話は、喫茶リコリコの裏の顔のお話です。DAから薬物組織のアジト(拠点)を制圧し、リーダーの生け捕りの依頼を受けて"お仕事"をする。千束とたきなは無事リーダーと捕らえるのだが……

※この回は、本小説のキー回になります。

第3話「Takina's cooking」

・ジャンル：グルメ……?

→第3話は、たきなのまかない料理の話になります。当番制のまかない料理、ある時ミズキがたきなに「効率悪すぎ、んなもん(まかない)に時間かけるな」と言ったのをきっかけにたきなのまかないはどんどん質素なものになっていく……遂にはまかないがプロテインになる始末。真面目すぎるが故に、程よく手を抜けないたきなにまかないとは何かを教えようと昼食に誘うのだが……

第4話「リコリコ・オブ・ザ・デッド」

・ジャンル：ゾンビ&ファンタジー

→第4話は〇〇の中の話です。目が覚めると喫茶リコリコの店内だった。隣には千束の寝顔が……どうやら千束と一緒に眠っていたらしい。周りを見渡すも他には誰もいなかった。まだ営業時間中にも関わらず店内の証明は点いておらず、WiFiルーターも作動無し。おまけに携帯も圏外と何かおかしいと思いはじめた時に喫茶リコリコに入って来たのは何とゾンビだった!?