休学のススメ(勧めるとは言ってない)

みねた

このノートは(1stシーズン)謎解きクラスタによる謎以外 Advent Calendar 2018内の記事として書かれています。

こんにちは。メキシコでの滞在が一か月を過ぎました。日本を出てからもうすぐ4か月です。みねたです。
毎日鳥と触れ合って充実した時間を送ってます。
去年までは普通に大学生やってたので謎解きに行ったり、たまに所属団体を手伝ったりスタッフやったりしてました。帰国したらまた再開するつもりです。

と、自己紹介はこれくらいにして本題に入ります。

今年の3月に大学を卒業した僕がどういう進路を取ったのか(一部タイトルにネタバレ含んでますが)、その結果どうなったのかに触れつつ、学生・社会人問わず今ないし今後の自分に悩んでいる人になにかしら届けられたらいいなと思ってます。

ただ、あくまで個人の意見なので、この考えを他者の生き方に無理に当てはめるつもりはありません。参考にしたい人は参考にして、それ以外の人は一つの読み物としてーーくらいに捉えてくれたら幸いです。


結論から言うと、

今まで乗ってきたレールからいったん外れて好きなことをすることにしてみました!


それはなぜか。

簡単に言うと、「あー、自分生き急いでいるな」と思ったからです。

小学校から高校まで、まあ一応無難に勉強したり遊んだりして。
大学へは現役で進学し、特に何事もなく4年間を過ごし。
同じく大学院へ現役で進み、おそらく普通に勉強や研究で2年間を過ごし、新卒でどっかの会社にでも就職するのでしょう。

まるでベルトコンベアに乗って受動的にただ過ぎていく時間に流されているような虚しい気持ちになってしまったんです。

その後の社会人生活がどうなるかは置いておくとして、その時ふと「自分はこの20数年で何をしてきたんだろう」と思ったわけです。

もともと学びたいこと・将来やりたいことがあって大学に進学したわけですが、4年間で満足がいくほどの結果に至らず。かといって学業以外の趣味や特技で何かを成し遂げたわけでもなく。

その上、大学入学時とやりたいことが少しずつずれてきていたので余計に危機感というか焦燥感を感じていました。このまま大学院に進んで本当にやりたいことかわからないまま研究をしても意味がないと思い、1年間の猶予を自分に与えることにしました。まあ、つまり休学です。


正直言うならば、大学院での休学はあまりお勧めではない気がします。(ここでいう休学は留学などの勉強目的のものは含んでません。)
講義や勉強に加えて研究が非常に重要になってくるからです。進捗如何によっては卒業にも響きかねません。研究室の教授を説得しないといけないですしね。1年間研究もせずに好きなことしますと言って許可してくれる教授はレアなのでは。。。

なので、どうせするなら大学生のうちに休学した方がいいという個人的な考えです。僕の場合は決めたのが院試を間近に控えたころだったのでどうしようもなかったんですけどね。その代わり教授には早い段階(院試の合否が出たころ)からお願いしてました。


こうして1年間(とはいっても資金調達の必要があったので実質もっと短い)の自由時間をゲットした僕は長期間でないと出来ないことをやることにしました。

日本から出ることです。

行きたい国、行きたかった場所をなるべくたくさん訪れることにしました。

ついでに今まで出来なくて就職したらなおさら出来なさそうな金髪にしたりピアスを開けてみたり。

もともと旅行が好きな質なので、それがやりたかったことというのも理由の一つですが、もう一つに日本じみた固定観念から離れることがあります。
たとえば僕が今までなんとなく従ってきた「学生から社会人になるまで空白期間はないほうが良い」という考えもそのうちの一つですね。
同時に海外でいろんな人と出会って物事に対する考え方の多様性を磨くこともできます。

出会ったうちの一人(フィンランドかどっかだった気がする)に休学していることを話すと「私の国ではそういうことしてる人多いよ。自分のためになるし良いことだよね。でも日本ではレアなんでしょ?」という反応が返ってきました。人生の履歴において学生でもワーカーでもないブランク期間をポジティブに捉えている人は世の中にはたくさんいそうです。
日本の会社の人事にそういう人がいるかはまた別問題なんですが。

また、旅行中の暇な時間に自分が進みたい分野に関するニュースや情報を検索して読んだりして、その分野の中で一体どういうことがやりたいのか定めることができました。あのまま流れに流されて研究を始めなくてよかったと心底思ってます。

道中出会う人は職業や働き方、人生の送り方も多様性に満ちていることが多いです。(その国では当たり前の)会社の休み制度を利用して月単位の休暇を楽しんでいたり、自国の教師の仕事と旅行を定期的に繰り返す生活を送っていたり、不動産業を営むことで長期の旅行を可能にしていたり、しばらく看護師として働いたのちアフリカで医療ボランティアをしようかと考えていたり、、、などなど。

それに影響されてか、数年働いた後30歳くらいを目途にセカンドシーズンとでも銘打って研究留学か転職(日本内外問わず)か、再度自分の将来について選択する機会を設けようと思うようになりました。


文字ばっかりになってしまいましたがもうすぐ終わりなのであと少しお付き合いください。

最後に。僕がした”休学”という選択。これはなにも学生に限ったことではないと思ってます。僕が今学生なので”学”という字がついてますが、社会人なら”休職”といったところですかね。

社会に戻るときにその空白が響かないか正直僕も不安はあります。そもそも就職面接を受けたことがないので想像がつかない。
でも、(傍からはそう見えたとしても)ただ遊んでたわけじゃないという自負があるので。

今の学校で学んでいること、仕事としてやっていること、果たして本当にこのまま続けていいのだろうか。その問いに対して真摯に向き合って答えを出すこと。それが学業や仕事を続けながらできるならそれでも構わないと思います。ただ残念ながら僕はそこまで器用じゃありませんでした。

そんな僕みたいな人は思い切ってそれについて考えるために自分に暇を与えてみるのもいいんじゃないでしょうか。

僕の場合は海外旅行が魅力的だったので選びましたが、手に入れた人生について考える猶予としての自由時間をどう使うかは、本当に個人の自由だと思ってます。

充実した悔いのない人生を送りましょう。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!