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13:00 離婚講座の講師・弁護士先生と個別相談。

午前中は、午後の面談のことで頭がいっぱい。
与えられた1時間を最大限有効に使うために、
シナリオを考える。

・調停に関する全権を弁護士に委任したい。
がとにかく私の希望。
・夫と顔を合わせないで一生終えたい。
・穏やかに進めたい。
が次の希望。

夫婦のことに関しては
・年金分割
・婚費
・財産分与
・親権、養育費、大学卒業まで。
・夫と顔を合わせない。

今見直すと、「顔を合わせない」が
最大の希望なのだと分かる。

今日個別面談してもらうのは、
「離婚講座」を受講した時の講師・弁護士先生だ。
講座の時の先生の温度感に非常に共感したので
(他の弁護士に接触したことがないので、比較はできないけど)
今日面談する先生が受任して下さるといいなと思って
何としても口説き落としたいと意気込んでいった。

私の希望も、今までの経緯経過も
「とある場所」のスタッフの方のアドバイス通り、
A4に7枚まとめたもののコピーを用意。
今日は、まずこれに目を通していただくことにする。
そこで、先生が質問して下さる内容に答えていくのが
最短ルートな気がしてきた。

あと、もし時間が余ったら…と思い
質問をとにかく書き出す、書き出す。

書き出した質問をジーッと眺めて
「弁護士に質問する事柄か否か?」を自問自答する。

マグカップを買う

途中で、気持ちをあげるために
一人暮らしスタートの気合いにマグカップを買おうと思い
ネットで見ていいなぁと思ったマグカップの実店舗に立ち寄る。
マグカップはいくつか種類ががあって、
息子だったらどれを選ぶかな。と思いながら選んだ。
「一人暮らしをする息子へのプレゼント」と言って
ラッピングをお願いする。

(今も)外食は控えていて
お金を使わないようにしているが、
今日は、節目の日になると思うので、
お昼もそこで食べる。

イチョウ並木がきれいな場所だったので、
イチョウ並木をバックにマグカップの写真を撮る。
気合いだ、気合いだ、気合いだ、
というより、
静かに深い呼吸をして精神統一をする。

弁護士相談

開口一番、
「新規案件を受けていない。他の弁護士の紹介もできない。」
とのことだ。

今日のこの相談は
法テラスの1回目・無料相談(全3回)の機会を使用することになるが
それでよいかどうかを確認される。
(ここで、先に繋がらない一般論を聞くのか、
今日はキャンセルして、委任できる弁護士を探す機会に使う。
という選択肢もあるそうです。)

私は、この先生のお人柄に魅かれていたので
総合的なお話をお聞きできればいいので、
1回分の機会を使わせていただくことにする。


と言いながら、
ここで一般的な話だけで終わったら、
「振り出しに戻る」なので、

「受任していただける弁護士の先生と巡り合うためには
どんな方法があるのか、ご教示いただきたい」
と食い下がる。

法テラスの制度を利用すると
私はあと2回無料弁護士相談が受けられる。
それを最大限に活用するためには、
どうすべきかも
併せて伺う。

先生がアドバイス下さったのは
1、法テラスのHPを見て、法テラス委託の弁護士を探す
2.HPを見て、法テラスと提携しているかどうかを確認する。
3.離婚分野に長けてる弁護士をネット検索などして、
法テラスを使えるかどうか、電話で確認する。

「ご紹介いただけなくても
先生が信頼を寄せておられる先生はどなたかいらっしゃいますか?」
聞いてみる。
これは、答えられないとのこと。
すいません、図々しい質問でした。

先生のように「離婚講座」の講師をしている弁護士だと
法テラスと提携し、女性に寄り添った弁護士である
可能性が高い。

とヒントを下さる。確かに。

帰宅して、一心不乱に調べる。
今回受講した「離婚講座」の、
以前数回講師をしておられた先生を見つける。
明日、電話をしてみることにする。

その先生も新規案件を受けていない場合のために
「法テラス」のHPの委託弁護士の一覧を見て、
その弁護士事務所のHPを見て、
顔写真や、解決事例などを
かたっぱしから見ていく。

3人、候補の先生を見つけた。
(女性2人、男性1人)

もう一つの方法として、
「法テラス」に連絡して
無料弁護士相談の予約をする。
そこで、相談にのって下さった先生と
相性がよさそうだったら、その先生に委任のお話をする。


法テラスの無料相談に来てくださる先生。
という時点で、寄り添ってくださる先生だと思うが
「おみくじ」感が漂う。

さっきも書いたが
法テラスの制度を利用すると
私はあと2回無料弁護士相談が受けられる。

あと2回、無料相談のチャンスを持っているので、
明日以降、どう動くかをイメージする。

婚姻費用:婚費(コンピ)

離婚調停を依頼できる弁護士に出会えない場合は
「婚費の申し立て」だけでも自分でするといい。
と先生がアドバイス下さった。

離婚業界?の常識をまざまざと見た印象がした。
専業主婦だった私にとっては有難い話だが、
そういう価値観の中で生きていなかったので、
驚くことばかりだ。

一緒に住んでいない
息子も置いてきた
出てきた家の家事も
義両親のことも
学校の役員のお役目もしていない私が
コンピという名のお金を
夫に請求する?


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