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取り組みを掲げて

高いところから都市を見回すと都市の中にも『みどり』は溢れています。
大自然というわけにはいきませんが、都市の自然にも都市で暮らす人を含めた生態系があること感じます。

住宅街の中にある使われていなかった畑に藍を植えたところ
藍の小さな自然にも青虫毛虫バッタが暮らし、それらの虫を捕食するカマキリやアマガエルが住み着き、鳥の群れがえさ場として活用するようになりました。

都市の暮らしにも自然を感じて仕事をする楽しさはあり、都市の自然を活用した今の時代にあったものつくり文化というのもあるんだと思うようになりました。

世界は広く、でも昔のような隔たりは縮まり、近くと遠くの距離感が変わってきました。

私自身横浜で育ちながら
大人になってからは日本だけではなく様々な山岳地域、寒冷地、極地の牧畜地域で暮らしたり訪れて、ものをつくりの暮らしと活用の場のギャップについて考えてきました。

様々な地域の地球環境に配慮した暮らしの生産物を活用して
都市の中だからこその地球環境に配慮した藍と藍毛糸のものつくりと結びつけることで
様々な地域のSDGsなものつくりによる活性化の輪とともに
共生していける取り組みを考えています。



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