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【デュアルライフ夏休み 4日目】濃溝(のうみぞ)の滝を長女と歩く

君津にある濃溝の滝は行きやすい観光地

今日は君津市にある濃溝の滝と言う場所に行ってみた。午前中に家を出発して車であれば1時間足らずで到着する観光地だ。写真にあるように、洞窟の間を滝が流れていると言う不思議な景色である。数年前にSNSで焦ったことがあり、そこから有名になったそうだ。

先に鴨川に行ってご飯を食べていたので、そこからであれば20分くらいで到着する。とても近場のスポットだ。

実際に行ってみるととても便利なのは、駐車場から歩いて約3分の場所に、その滝が目の前に現れるところだ。

よく観光地で、駐車場からなかなか遠くて、特にこんな暑い夏には行く気がしないってこともあるだろう。それによって、観光地の人気を下げてしまっている場所があってもおかしくないと思う。

しかしここは、逆張りに近いので、アクセスは最高だ。

意図的に長女と二人で歩く

もともとは、自然を体験させるために、娘を3人とも現場に連れて行こうと思っていたが、実際に到着してみると、下の2人はお昼寝お腹がいっぱいになったためか、連日の遊びに疲れたのか、すっかり眠ってしまっていた。

長女は鴨川の本屋さんで買ったニコプチ?的なファッション雑誌を読みながら、最後部の座席で我関せずの感じw

そこでは僕は長女を連れていくことにした。

実はこれは偶然でも、気まぐれでもなく、よくよくやっていること。
普段話が少ない長女には、チャンスがあればできるだけ話しかけるようにしている。そのチャンスが今日もあったと言うことだ。

滝を見に行こうと声をかけた瞬間は、本人も「なんで私が」的な顔をする笑。小学校6年生にはあり得る症状だろう。僕も子供だったとしたら、どんな景色を見て何が面白いのって思うのは気持ちはわからないではない。

しかし大事なのは、景色そのものではなく、それらを通して父親と会話を交わした事実だ。

駐車場から歩いて3分、実際の現場で少し写真を撮ったりして5分、ここから駐車場に戻って3分。たかだか10分程度の前だけれど、周りの景色を見ながら、風景の綺麗さであったり、本人はどう感じているのかを聞いてみたりする。間には、さっき本屋さんで買った本の内容を聞いてみたり、周りの木々の様子を見て、広葉樹や針葉樹といった理科の授業的なこともしてあげる。

健気な父親だw

思い出は早く作っておこう

父親と娘はやっぱり意図的に話す機会や、話題を作っておかないと、どんどん話せなくなると思う。

そうならないためには、とにかくちょっとしたチャンスを見つけて、話す機会を増やすことだ。
それを繰り返していけば、父親と話すことが不自然ではなくなる。

これをサボれば、関係は薄くなると信じている。
日々の信頼をいかに重ねていくのか、これは今後も通じて行いたい、父親業の真髄ではないかとも思う。

ではでは。

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