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【セカンドハウス買ってみた。デュアラー生活:完成まで残り65日】第105回 初めて気がつく田園風景の綺麗さ

この季節、田んぼがやばい

千葉のセカンドハウスに訪れる途中、南房総の田園風景の中を車で走りぬけることになる。一言で言えばこの辺の景色は絶景だと思う。特にこの4月から6月あたりには、田んぼに水がはられ、青空がその田んぼの中にうつった状態で、キラキラと光りながら、その中に稲の若い葉が緑色のラインを出しながら美しく模様を作っている。

一般的には、田園風景と言うのかもしれないが、この田園風景の美しさと言うものをこれまで知る機会と言うのは全くなかった。

先日、大山千枚田の棚田に行って、田植えの作業をしてきたが、そのあたりから本格的に、田んぼと言う、今まで全く触れてこなかった景色の美しさに目が行くようになったんじゃないかと思う。

特に、広く並んでいる田んぼの向こう側に、少し大きめの山、小さめの山、中位の山が、遠近感を出すかのように、並んでいる姿が見えるのだが、前面の田んぼの美しさを強調するようで、見ていてほっとする風景だ。

田んぼ買いたいw

大山千枚田の棚田は、棚田トラストと言う形で約100平米を1年間で30,000円と言う値段で購入したことになる。

なんとなく、もし同じような制度が、自分のお気に入りの田園風景の中にあるんだとしたら、少しお金を出して、その風景だけを買うなんてこともあってもいいんじゃないかなぁと思った。

田んぼの風景は1年間をかけてどんどん変わっていく。今の季節は若い稲がだんだんと育っていく様子が見えて綺麗だし、おそらく夏になればもっと緑の稲が同じ高さに並んでゆらゆらと風に吹かれる様子が美しいだろう。

秋になれば、稲穂が先に着くようになり、黄金色の田んぼが目の前に広がるんじゃないかと思っている。

田んぼのあぜ道に座りながら、子供と一緒におにぎりを食べるだけでも、そこで得られる体験にはすごい価値があるんじゃないかなぁと思っている。

音の綺麗さ

ちなみに、見た目の美しさだけではなく、田んぼには音と言う別の楽しみ方があるように思う。

今の季節は、蛙の大合唱と、虫の音がすごく耳に心地良い。

都会では全く聞かないような、自然音は、そこに流れていて、癒し効果が抜群なように思う。

時々、カエルや虫を狙った鳥が鳴き始めることのが聞こえるし、おそらく夏になれば、山からいろいろな蝉の鳴き声が聞こえてくるんだろう。

ちなみに、昼間の音と、夜の音はまた音色が違う。

夜になると、シーンとした中に、鈴虫や優しい蛙の声が聞こえてきて、それはそれでとても風流だなぁと思う。

と言うことで、今回は田んぼの綺麗さについて伝えてみた。

ではでは。

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