築港でちょっとええ寿司!外国人にも人気の「創作寿司ひかり」
築港に3年前オープンした「創作寿司ひかり」。ちょっとお値段はしますが、外国の方にも人気なんです!
メニューは鍋やお任せのコースがあります。もちろん、カウンターに座ってオススメを聞きながら食べるのもいいですね。
この日はある目的があったので「6,000円のおすすめコース」をお願いしました。
日本酒好きには嬉しく、料理長がおすすめしてくれたお酒が切子の徳利とおちょこで出てきます。
まずは「純青 生酛純米吟醸 おりがらみ」を岩ガキといただきました。
天の川のように白く澱がふわっと浮かぶ、甘さと酸のバランスのよいお酒と、つるんと入ってくる磯の香と旨みぎゅん詰めの岩ガキ。「日本人でよかった……」としみじみしていると、お店に外国の方が入ってきて家族でカウンターに座りました。
料理長は英語で食べ物やお酒の紹介をしながら、軽快に料理を進めていきます。そう、この「創作寿司ひかり」はインバウンドにも対応しているのです!
それもそのはず、この店のオーナーさんは英語と中国語を操る「裏なんば」の仕掛け人の一人として知られる牧香代子さん。
美味しいものが出てくるはずです!
飲食店からまちを変えていく仕掛け人が、築港に来てくれて心強い限り。先日、港区を盛り上げたい企業や人が集まった「港区シティプロモーションオープン会議」にも来てくれました。
この会議で、港区に本社がある「不二食品」さんと牧さんが同じ席になったことから話が盛り上がり、ひかり寿司さんで不二食品さんの商品をメニューに取り入れたと聞きつけて、お任せコースにしたのでした。
港区の端と端、弁天町にある会社と築港にあるお寿司屋さんがつながって、これから新たな展開も期待できそうです。
不二のあられまぶしのてんぷらを、梅昆布茶×塩を絶妙にブレンドしたものでいただきました。よく知っている味がアクセントになりつつ、海老の甘味やシイタケの旨みを損ないません。絶妙!
他にも不二のとろろ昆布を使った茶碗蒸しなど、何品かに不二食品の商品を使っていました。工夫した点を料理長さんが気さくに話してくれるのも、楽しかったです。
もちろん、創作寿司もいただきます。
品よくほろっと崩れる酢飯と、新鮮なネタをそれぞれの良さを引き立てる味付けで出してくれます。お祝いの席や接待にも使えるお店です。もちろん、海外からのお客様のおもてなしにもピッタリですね。
お店のお休みや新メニューなど、最新情報はFacebookページからご確認ください。
牧さんが「港区でしか、築港でしか食べられないというメニューを作りたい」と話していました。これからの新メニューが楽しみです!
《み(ん)なとライター・てるみん》
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