見出し画像

最初の一歩!「港区シティプロモーションオープン会議」

山口照美

 港区長になって100日が過ぎました。区長も2回目なのと「港区長⇔生野区長」と異例のスイッチ人事であることも活かし、できるだけ早くまちの課題をつかみ「未来志向のまちづくり・港区版」をスタートしたいところ。

生野区・港区の広報紙4月号の表紙でお互いを紹介しました

 そうは言いながら、着任した初日の朝8時半からトラブル続出!課題山積!あれ、選挙来るやん!……と、ドタバタしていた中でしたが、市民局の事業で「港区シティプロモーションオープン会議」を7/20に開催することができました。

定員40名のところ60名以上の方が来てくださいました!

 町工場を盛り上げている「イノベーションポート200」のみなさん、

 港区と言えば世界に誇るこの水族館!の「海遊館」さん、

最近メディアに取り上げられることが増えた「大阪ベイタワー」さん、

「天保山まつり」を盛り上げ、さまざまな取り組みをしてきた(一社)港まちづくり協議会大阪さん、

築港でリノベーションを進める「KLASI COLLAGE」さん、

JR西日本さん、大阪メトロさん、八幡屋公園スポーツパークさんなど、書き始めたらキリがない、たくさんの港区の企業・団体・個人の方が来てくださいました。※今回、日程が合わなかった方は申し訳ありません!

あちこちで「コラボの芽」が生まれそうな場になりました!

 これは私が生野区長になった時に、1年目の最後に「生野区のイメージをまちぐるみで変えていきたい」と開催した「生野区シティプロモーションオープン会議」とは少し主旨が異なります。

http://team-ikumin.blogspot.com/2018/03/blog-post_15.html

 もともと港区では、さまざまな取り組みがすでにあり、それをつなぐだけですごい化学反応が起こるのではないかと予想していました。

 そこで、たまたま4年前と同じ助っ人・キムラ~(木村和弘さん)が市民局の事業を担当していたこともあり、港区までやってきてファシリテーターを務めてくれました。

立場を超えたフラットな場づくりはお任せあれ!

 最初の新旧区長対談では、港区が目指すまちづくりの基本である「港区将来ビジョン」の柱を押さえ、

 昨年度末に策定した「エリア別活性化プラン」も紹介しました。

 その上で、港区の今までの取り組みや、「港区」で検索すると「東京都港区」に飛ばされる状況を変え、世界中から訪れる人が「港区と言えば大阪市港区のこと」と思って帰ってもらいたい思いを「みなとの下剋上」というキーワードに乗せ、そのサポートになる情報の共有をさせてもらいました。

コロナ禍で客数が減っているとのこと、港区民こそ行きましょう!
世界中のクルーズ船がやってくる!天保山ターミナルがリニューアル予定
大阪市の「オーク200」を大リニューアル!その立役者・近藤さんも来てくれました

 最後に、万博目がけてたくさん来る、そして1隻あたり多い時は5000人を超すクルーズ船の乗客やクルーを「港区を素通りさせない」ための情報提供をプラス。

これを作った時「大阪万博までにこのマークで全国制覇する」と宣言しました(笑)

 さらに、3年前から「築港はインバウンドが来る」と予想して「創作寿司ひかり」をオープンしていた凄い助っ人・牧香代子さんをご紹介。

裏なんばの仕掛け人の一人、お店のメニューもさすがの多言語対応!

 さらに港区に本社があるって知らなかったでしょ!?という会社をお知らせしました。コスプレはすでに文化、それもワールドワイドなコンテンツになっています。

港区内にもコスプレ撮影スタジオがいくつもあります

 最後に「港区のまち情報の発信」について、素敵なフリーペーパー「月刊Mu-Cha」さんと、

築港ネタを日々発信している「ロコシル築港」さんをご紹介しました。

 今、築港では若者が企画・運営する「築港横丁」がオープンしていてめちゃくちゃ熱いんです!

 そして最後に、「いくのぐらしドットコム」を作ったのと同じように、とりあえず港区のまち情報を発信しようと作ったnote「みなとぐらし情報局」も紹介し、ボランティアライター「み(ん)なとライター」の募集を呼びかけました。

 区長対談でご紹介した内容の一部を並べただけで、お腹いっぱいになるほどの情報量ですが本番はここから。各テーブルに分かれて「万博まで1000日×港区」で何が必要か、何ができるかをワークショップ形式で考えてもらいました。

明日にも〇〇できます!というグループもありました
港区まちづくりセンター・防災士にしてグラレコの得意な多田さんも活躍!
私もちょこちょこ入らせてもらいました。いろんなキーワードが出てきて楽しい!

 その後、各グループの話した内容を全体に共有しました。

港区を盛り上げたい人たちがつながると強い!

 「ひかり寿司」の牧さんと「不二の昆布茶」で有名な港区に本社がある不二食品さんが奇跡的に同じテーブルになり、早速コラボメニューができそうな勢いでした。楽しみです!

 ワークの中で出てきたキーワードとしては……

〇若者と高齢者をあえて「交わらせない」
〇区のあちこちの取り組みの「点」を「面」にする必要性
〇空飛ぶ車でエリアをつなぐ未来
〇ごみ拾いドローンで港区のものづくりの力を万博で見せる
〇万博に向けてロゲイニング×コスプレやスポーツごみ拾い
〇地元民が地元のお店に行きたくなる「裏・港区マップ」がほしい
〇やさしい日本語と「やさしい英語の通じる店」「やさしいフランス語の通じる店」を作って外国語でのおもてなしができる人やお店を増やしては?
〇ホテルにも「特上・上・並」があっていい。中でも「特上のホテル」がほしい。
〇大事なのは「万博の後」のまちづくり

 もっといろいろ出ていましたが、具体的なコラボ案からめざすべき姿までたくさんのヒントがありました。

 〆のファシリテーターのキムラ~の言葉が印象的でした。

「みんなでやりましょう」とよく言うけれど、「みんな」という人はいないんです。「みんな」と言ったら「誰かがやるわ」となって何も動かない。「私がこれをやる」と決めて動きましょう!

 そして、この場のつながりを「次の一歩」につなげるために用意したグループメールが紹介され、多くの方がすぐに登録してくれました。私ももちろん入っています。

minatocpo2025@gmail.com
当日は来られなかったけれど「港区を盛り上げたい」個人・団体・企業の方は、このメールアドレスに「登録希望」とタイトルを入れ、本文に「氏名・所属・港区での活動やしたいこと」を書いてお送りください。登録します!

 また、いろんな活動を投稿できるようにFacebookページも作りました。こちらへの情報提供も歓迎です。

 フォローまたはいいね!をお願いします。

 最後にとっても感傷的な気持ちをつぶやいておきます。

 「港区シティプロモーションオープン会議」は、港区のめざす方向性や地域資源を共有し、さぁ漕ぎだすぞ!という場になりました。その場を生野区で共に活動してきたキムラ~や宇野さんや田中やんぶさんに後押ししてもらい、「とうとう港区に嫁に出された」実感が湧きました。

 もちろん、生野区政アドバイザーとして5年間の区政で積み重ねたことへの責任も果たしつつですが、これから私は港区の熱い人たちと「未来と世界にひらくまち」を作っていくのだという使命感を強く持ちました。

 「最初の一歩」は今までバトンをつないできた何万歩があっての、さらなるステージへの第一歩です。

 数年後、私はこの記事を読み直して「あぁ、この日がまさに船出やったな」と思えるような仕事がしたい。共に船を漕ぐ仲間が、これからさらに増えることを願っています。