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ただの悪口です。

ちょっと口調が荒くなります。


でも理系の人間として言わせていただきたい。






日本の科学リテラシーが総じてガバガバすぎる。

「科学」を、唯一絶対の正しい答えを導き出せる魔法の呪文のように思うのはいい加減やめた方がいい。

天動説は覆って地動説になった。
相対論の発見によって時間はどこでも一緒でないことがわかった。
質量がないと信じられていたニュートリノはじつは質量をもっていた。

今まで積み上げた通説が覆された例はいくらでもある。

今回のコロナ騒動でそれが顕著に見えた。

たった一本の論文を持ち出して「こう書いてある、だからこうなんだ!」とあたかもそれが確定した真実のように言う「専門家(笑)」を見ると、この国は本当に大丈夫だろうかと心配になる。ただの杞憂だろうか?

コロナのワクチンだって、打てばパンデミックが収束するみたいに言っていた人がいたが、結局今も収まっていない。(それを言ったのが公的機関だったかどうかは忘れた。)わかっていないことは素直にわかっていないというべきではないか。

未来が見えない不安は理解する。

しかし、それを解消するものは科学ではない。

結局、我々はわかっていないことだらけの、非常に曖昧な世界に生きていると受け入れるほかないのではないか。

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