推し曲を語りたい!
指揮者になってからというもの,演奏会やコンクールの選曲に携わることが多くなり,色々な曲に触れてきた.また,大学に入ってから,それ以外でも多くの楽曲に触れる機会があった.そんな中で,多くの推せる曲に出会ってきた.今回は,私の感性にビビットきた曲たちを紹介していきたい.
解説は,その気になれば書き足していくつもりである.
G.ホルスト編
吹奏楽のための第一組曲/First Suite for Military Band
"Concert Band"ではなく"Military Band"な辺り,とても歴史を感じる.
吹奏楽のための第二組曲/Second Suite for Military Band
冒頭のスネアが印象的.
J.バーンズ編
交響的序曲/Symphonic Overture
最初のコルネット(トランペットで演奏されることが多いが)で一目惚れした曲.
交響曲第3番/Symphony No.3
小さいうちに亡くなった娘のナタリーちゃんへの思いが込められた1曲.それを知らなくてもグッとくるし,知ったうえで聴くと,マジで泣ける.
交響曲第2番/Symphony No.2
意外とこっちも好き.3楽章はジョンウィリアムズ的な雰囲気を感じる.
交響曲第5番/Symphony No.5
なるほど,バーンズが日本を描写するとこうなるのか,という感じ.途中の音遣いはグリークの「朝」を思わせる.日いづる国を表現したのだろうか.
スパーク編
アローザのための音楽/Music for Arosa
祝典のための音楽/Music for a Festival
宇宙の音楽/Music of the Spheres
シンフォニエッタ2番/Sinfonietta No.2
V.ネリベル編
交響的断章/Symphonic Movement
二つの交響的断章/Two Symphonic Movements
トリティコ/Trittico
それ以外の外国人作曲家編
シンフォニア・ノビリッシマ/Sinfonia Nobilissima
日本人作曲家編
大阪俗謡による幻想曲/大栗 裕
祝典行進曲/團 伊玖磨
マーチ・スタウトアンドシンプル/原 博
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